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Goin’ Japanesque!

海外にはない日本独特の伝統文化「お盆」の深い意味

今でも根強く残る日本の伝統文化お盆。お盆とは、一般的に8/13~8/16の期間を指し、この間、多くの企業が休みを取る事が多い。今回は、この日本の伝統文化お盆の意味について改めて考えてみたいと思います。

 

帰省ラッシュ

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http://www.nikkei.com/

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仕事や結婚などで東京へ出てきた人達が、お盆の時期になると一斉に故郷へと帰る。毎年この時期は、交通機関は大混雑で、高速道路は 100km を超える大渋滞になる事もしばしばで、もはやこれは日本人にとってお馴染みの光景だろう。最近ではこの時期海外で過ごす人も増えてはいるが、大渋滞に巻き込まれても故郷へと向かう行動は、文化というよりももはや本能的だと言えるかもしれない。

 

先祖を供養する 

お盆と言うと「長期休暇」や「故郷への帰省」をまずは思い浮かべてしまうが、実際の本質的な意味は「先祖を思い出す」ということである。この先祖を思い出し、感謝するという行為は、海外では敢えて期間を設けて行ったりすることはない為、非常に日本特有で独特の文化だと言える。

では、古くから伝わるその正しい手順を見てみましょう。

ステップ1

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http://www.saga-s.co.jp/

まず仏壇を装飾。先祖が帰る場所の準備です。そこで大事なのは盆提灯。盆提灯は先祖が帰ってくる時迷わないよう、迎え火(目印)の役目を果たします。

ステップ2

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http://www01.nankankaki.co.jp/blog/

次に胡瓜、茄子、鬼灯を用意します。

胡瓜は馬、茄子は牛を意味し、割り箸に似たおがらで足を作ります。先祖はこれらに乗るとされ、来る時は馬に乗っていち早く、お墓へ戻る時は牛に乗りのんびり帰ってと言う意味があります。また、鬼灯は迎え火と同じ目印の役目を果たすと言われています。見た目が提灯に似ていますね。

ステップ3

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https://www.flickr.com/photos/23314901@N06/

8/12、13にお墓まで先祖を迎えに行きます。着いたらお墓に蝋燭を点火し、その蝋燭の火を手提げ提灯の中に移しかえます。その火が消えないよう、自宅まで持って帰ります。火を媒体として運んでいるのです。これを迎え盆と言います。

そして、お盆終了8/15、16に先祖をお墓まで送ります。迎え盆とは逆に、提灯の火をお墓に戻します。これを送り盆と言います。

 

関連行事

送り火(送り盆)は他の形でも様々残っています。あなたが知っている日本文化も、実は送り火の意味があったのです。

1. 五山送り火

kyoto-okuribi
http://blog.livedoor.jp/jp3pzd/

京都の大文字は有名ですが、これも送り火の1種です。

2. 灯篭流し

toronagashi
https://www.flickr.com/photos/kota-g/

大文字は山へ送る、一方灯篭流しは川へ送り出します。

3. 盆踊り

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盆踊りの盆は、お盆の盆を意味しています。単に楽しむ為だけの祭りではなく、先祖と深い関係があったのです。

 

日本文化の多くは、1つ1つに深い意味が込められている事が多いです。それは、日本文化は察する文化と言われるように、言葉に出さず、影に意味を込める事を粋だと考える文化だからです。こういった文化を絶やさぬよう、しっかりと後世にその意味が伝わり残れば良いと感じています。

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