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Goin’ Japanesque!

鹿児島おススメ観光 ― 今でも愛され続ける日本の偉人「西郷隆盛」ゆかりの地

がっちりとした体に太い眉、ぎょろっとした大きな目。
日本の歴史上の偉人の中で、銅像や肖像画を見ただけで誰でも分かる人物はこの人をおいて他にいないだろう。
その名は、西郷隆盛だ。現在でも国内外の多くの人に「西郷どん」と呼ばれ親しまれている。

西郷隆盛は幕末に活躍し、明治政府樹立に大きく貢献するが、その明治政府と戦をする運命となる。

今回は、鹿児島県の西郷隆盛ゆかりの地をご紹介しながら、彼が今でも人々に愛され続けている理由を探っていこう。

 

西郷隆盛と従道、誕生の地

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筆者撮影

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誕生の地の石碑(筆者撮影)

西郷隆盛は、文政10年(1827年)に鹿児島城下に下級武士の子として誕生。現在の鹿児島中央駅から徒歩5分ほどの加治屋町の一角に、弟の従道(つぐみち)(明治時代の軍人・政治家で、明治維新の功労者)と共に石碑が残っている。石碑には「西郷隆盛君誕生之地」と書かれている。

西郷家の生活は貧しかったが、西郷隆盛は26歳の時に島津斉彬(しまずなりあきら)という君主に見い出され、政治の中心へと上っていく。立場が上になっても欲に走らず質素な生活をしていたという点が、彼が親しまれている理由のひとつだろう。

 

西郷隆盛銅像

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筆者撮影

こちらは西郷隆盛銅像。8mもの高さがあり、しかも小高い斜面に建てられているので非常に迫力がある。

手前の犬の横に立つとちょうど銅像もぴったり入り、良い写真撮影スポットとなっている。観光客の多い土日祝日は、ボランティアのガイドがスタンバイしていることが多いらしく、気軽にシャッターを押してくれるのでお願いしてみよう。

ちなみに、犬の名は「ツン」。ツンを連れてよく山歩きをしており、これから紹介する戦において、自身の最期を悟った時に、首輪を外して逃がしてやった、という有名なエピソードが残っている。

 

城山(しろやま):西南戦争最後の激戦地

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筆者撮影

冒頭で述べたように、西郷隆盛は自身が樹立した明治政府と敵味方となる戦「西南戦争」を起こすことになる。その理由は、誰しも気になるところだろう。

簡単に言うと、江戸時代までは武士だった人々の特権が明治政府に取り上げられ、不満が噴出していた。また、同時期、西郷隆盛は政府と意見が合わなくなり職を全て辞して鹿児島へ帰ってくる。おそらく西郷は自ら戦を仕掛ける気はなかったが、決起した若者たちによって総大将にまつりあげられてしまったのだ。

西南戦争は7ヶ月におよび、城山に陣取ったのが最後の戦いとなった。

現在、城山は展望台となっており、活火山の桜島や鹿児島湾を一望できる。

 

西郷洞窟跡

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筆者撮影

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筆者撮影

城山展望台から少し下ったところにある、西郷洞窟跡。

西南戦争の最後の5日間をこの洞窟に立てこもりながら過ごしたが、総攻撃に遭い、谷を下るところで弾を受け、死を覚悟した西郷隆盛は自刃して果てる。

洞窟を覗いてみたが、さほど奥深くはなく、狭く感じる。ここで5日間、「西郷どん」は何を想っていたのだろうか。想像を絶する。

 

南洲墓地

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西郷隆盛の墓(筆者撮影)

西郷隆盛をはじめ、西南戦争で戦死した西郷軍の人々を弔う南洲墓地。

西南戦争は鹿児島だけではなく九州各地が戦場となり、それらの地で犠牲になった人の遺骨も納められ、2000名以上もの人々がここに眠っている。

農民や下級武士たちの意見を大切にしたという西郷。
自然や動物を愛した西郷。
明治新政府に携わったが、官位は望まなかった西郷。
士族の不満を消すことはできず、最期は運命を共にした西郷。

これらが、今でも「西郷どん」と親しまれている所以かと、今回ゆかりの地を巡りながら筆者は思った。

 

桜島の雄大さ、洞窟の静けさ、墓地の鎮魂の空気。写真や文字だけではどうしても伝え切れないので、是非とも一度訪れ、西郷隆盛という人物や歴史をあなたの体で実際に感じてほしい。

 

<西郷隆盛と従道誕生の地>地図
住所:鹿児島市加治屋町5-2
アクセス:鹿児島中央駅から徒歩で5分

 <西郷隆盛銅像>地図
住所:鹿児島市城山町4-36
アクセス:鹿児島中央駅から周遊バス「カゴシマシティビュー」にて、バス停:西郷銅像前下車すぐ

 <城山展望台>地図
住所:鹿児島市城山町22
アクセス:鹿児島中央駅から周遊バス「カゴシマシティビュー」にて、バス停:城山下車すぐ

<西郷洞窟跡>地図
住所:鹿児島市城山町19
アクセス:鹿児島中央駅から周遊「バスカゴシマシティビュー」にて、バス停:西郷洞窟下車すぐ

<南洲墓地>地図
住所:鹿児島市上竜尾町2-1
アクセス:鹿児島中央駅から周遊「バスカゴシマシティビュー」にて、バス停:西郷南洲公園入口下車、徒歩6分

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Mikiko

About the author

I cherish the history, culture and nature of Japan. In university, I majored in history and I currently often travel to see things that I have not seen around the world through my own eyes. I hope to convey to all of you, the excitement I feel through such experiences. I hope you come to love Japan even more.

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