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Goin’ Japanesque!

自作とは思えない音色!海外旅でヒントを得た、マエストロ足立のユニークな「手作り楽器」

年末年始にパーティーなどで一芸を披露する機会はありませんか?音楽の演奏ができたらかっこいいけど、楽器は持っていないしな…と思っている方もいるでしょう。ですが、みんなを驚かせるリサイクル楽器なら、自分で簡単に作ることができますよ!

マエストロ足立さんは、学生時代にアンデスの楽器「ケーナ」に興味をもって、中南米の旅に出ました。そして、現地でいろいろ教えてもらううちに、自分で作ることを覚え、身近な材料を探しているうちに、だんだんとリサイクル楽器の世界が広がっていったそうです。

いくつかの楽器を音色と共にご紹介した後、カップ三味線の作り方をご紹介します。

 

ほうき笛

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著者撮影

まず最初はホウキを使った笛です。この笛は、10年以上使ったホウキに穴をあけて作りました。長年の乾燥で、音の響きも良く、2オクターブ強の音が出ます。

吹き口は南米発祥の楽器「ケーナ」と同じなので、吹くためには多少の技術が必要ですが、見た目以上の音が出て、リサイクル楽器の笛の中で一番人気があるのはこの笛だそうです。

YouTubeに演奏の模様がアップされています。

 

ストック笛

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著者撮影

たて笛の次は、スキーのストックを使った横笛です。捨てるのがもったいなくてストックしていたストックに、ドリルで穴をあけると横笛が出来上がりました。

 

ふでえ

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著者撮影

筆で作った笛だから、「ふでえ」と名付けられました。使えなくなった筆を南米のサンポーニャという楽器風に束ねています。

サンポーニャは、パンパイプの一種で、長さの異なる管を束ねた楽器ですが、この筆笛は同じ長さの笛の管の中に、油粘土を入れて筆の内側で管の長さに差がでるように工夫してあります。

こちらのURLから音を聞くことができます。
http://www.pingpong.sports-hyogo.com/~koh/hudee.wav

 

石油ポンプ笛

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著者撮影

こちらは灯油ポンプ。見た目からは想像がつかないサックスの音色に驚かされます。

 

制作風景

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著者撮影

敬老会のゲストとしてお見えになったマエストロ足立さん。演奏前に控え室で新しい楽器を作り始め、思わぬ展開に周囲も興味津々です。

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著者撮影

話しながらあっという間に完成させて、手早く音合わせをされていました。

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著者撮影

出来上がったカップ三味線(紙コップギター)です。

こちらのURLから音を聞くことができます。
http://www.pingpong.sports-hyogo.com/~koh/gen.wav

 

カップ三味線(紙コップギター)の作り方

次は、弦楽器を実際に作ってみたいと思います。

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著者撮影

カップ三味線(紙コップギター)の作り方の手順です。上の図を参照にしながら読んでください。

1) 1cm×1.5cm角の棒47cmを、1.5cm切り落として三角の木片を作ります。
2) 紙コップ(又はカップ麺などの容器)に三角の切り目と、四角い穴を開けます。
3) 2の紙コップに1の三角の木片を両面テープかボンドで固定します。1の棒を紙コップに通して、コップ側にプラスティック製の画鋲を刺し、反対側に直径0.8cm程度のヒートンを合わせて軽くねじります。ここで、最後までねじ込んでしまわないように注意してください。棒の側面に、図左端の音階の目盛りを記入します。
4) 釣り糸10号を60cm用意し、糸の端を玉止めにし、画鋲にかけて一回結びます。
5) 画鋲の釣り糸のもう一方の端をヒートンの輪に通して結びます。ヒートンをねじ込みながら、音の高さを調整し、チューニングできたら完成です。

素材で音が変わり、スチール缶で作るとさらに本格的な音色になります。まるで沖縄で三線(さんしん)の演奏を聴いているようです。

ぜひ聴いてみてください。
http://www.pingpong.sports-hyogo.com/~koh/kankarasansin.wav

 

「浮くレレ」と「じょらんペット」

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著者撮影

古いタンバリンの枠を使って作った弦楽器に、ぴったりはまるサイズの浮き輪を探して完成したのが「浮くレレ」です。
じょらんペットは、見かけはじょうろですが、管の先をくわえて歌うと、トランペットそっくりの迫力ある音になります。

波の音の効果音を加えて、ハワイにいる気分を演出しました。
YouTubeに演奏の模様が公開されています。

 

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著者撮影

演奏だけでなく、話術もたくみなマエストロ足立さんは、落語の芸歴も学生時代からと長く、聴衆の皆さんの笑い声が絶えませんでした。そして、マエストロ足立さんの夢は、いつかフランスで大道芸の腕試しをすることだそうです。

皆さんも身近にあるものを使って、周りの人を笑顔にする「リサイクル楽器」の演奏を試してみては?

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Kunie

About the author

I have worked in a museum as a curator and I specialize is in craft products. I have grown up in the city, but now enjoy the country life. From an environment rich in nature, I will report to you on seasonal events and customs of Japan, foods and how to make them. I look forward to introducing special moments in Japan that you will not see in ordinary guidebooks.

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