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なぜ人気!?江戸時代劇・鬼平犯科帳の町並みが再現された、埼玉「羽生パーキングエリア」

パーキングエリアの進化

長距離を運転するドライバーが、小休憩、食事、お土産の購入や交通情報を得るために、高速道路の各所にパーキングエリア(PA)が設けられているのはご存知でしょう。

数年前までは、小休憩の為だけの簡単な造りのPAが多かったのですが、最近日本のPAは、温泉や足湯がついている所、動物と触れ合える所、景色の良い所、そこにしかない限定のお土産やグルメのある所など、PAそれぞれが工夫を凝らし、休憩の場所というよりは、1つの観光テーマパークのように進化を遂げています。

そんな進化し続けるPAの中でも、とてもユニークなパーキングエリアを今回はご紹介します。

 

「羽生」パーキングエリア

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著者撮影

羽生PAは、埼玉県川口から青森まで繋がる東北自動車道の上りにある、埼玉県に入って最初のPAです。以前は、東京や栃木などの観光地の中間にある土地柄からか、観光地に向かうため、または帰宅するためにほとんどの人が素通りするPAでした。しかし現在は、日本人観光客だけでなく外国人観光客からも人気で、連日のように賑わっています。

 

江戸時代の町並みを完全再現

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酢醤油問屋(著者撮影)

羽生PAには、日本の江戸時代の町並みが再現されており、旧家屋の立派な門構えと大きな提灯がドライバーを迎えてくれます。ただトイレや食事、休憩で寄った人はとても驚きます。

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入り口に暖簾と笠みの(著者撮影)

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夕日の天井:内観(著者撮影)

屋内に一歩足を踏み入れると、天井には夕方の空が広がり、縁日のようなお土産屋や江戸の町を再現したレストランがあります。

外壁は昔の日本の造りでも、内装はとても近代的な造り。外から眺めるだけしか楽しめないという所も多い中、ここは外壁だけではなく、内装や細部のインテリアにまで忠実に再現しています。自動販売機のような最近のものも、景観を壊さぬように塗装するほどの徹底ぶりです。

 

モデルは人気テレビ時代劇「鬼平犯科帳」

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劇中にも出てくる「近江屋」(著者撮影)

羽生PAは、単に江戸の町並みを再現しているのでありません。日本で人気のあったテレビドラマ「鬼平犯科帳」の主人公が暮らしていた町並みを再現しています。

「鬼平犯科帳」とは時代劇テレビドラマであり、日本の江戸時代を舞台に、当時特に重罪とされた放火、盗賊、賭博を取り締まった鬼平こと「長谷川平蔵」を主人公とした時代劇です。もし現代風に例えるならば、警察では対応できない凶悪犯罪を取り締まる特別チームの長官の活躍を描いたドラマ、と言った感じでしょうか。

勧善懲悪の時代劇は、日本人にとても人気があり、およそ20年もの間、テレビ時代劇として愛されてきた作品です。

 

細かいこだわりが!

この写真、何かわかりますか?

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水汲み場(著者撮影)

日本の江戸時代に、町の各所に設置されていた消火用の水置き場です。当時の日本家屋は木造建築の家でしたので、火事に対しとても敏感。町中にこのような消化水が設置されていました。このような部分からも、リアルな歴史や伝統を観光することができます。

 

羽生パーキングエリアのお土産紹介

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縁日風売店(著者撮影)

お土産の販売所は、日本の縁日のような雰囲気です。他では置いていないようなお土産が多く、雰囲気と相まって、観光客にとても人気です。

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和柄の手ぬぐい(著者撮影)

鬼平犯科帳にちなんだ建物なので、その関連商品のお土産が多いですが、他にも和菓子や漬け物、足袋、スマートフォン用の蒔絵や小物など、日本の伝統的なものを多く取り扱っています。特に和柄の手拭いはお土産として大人気の商品です。

関連記事:
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江戸前食事処

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ウナギ屋(著者撮影)

食事処では、鬼平犯科帳の劇中に出てきた食事と同じものを食べることができます。また、うなぎ、そば、てんぷら、葛餅や甘酒など、江戸時代から日本人に親しまれてきた和食メニューも多く取り揃えられています。

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鬼メンチ(著者撮影)

そんな中、特におすすめなのは、鬼平犯科帳の「鬼」の刻印が入ったメンチカツです。熱々でさっくりした揚げ衣の中に、肉の旨味が沢山詰まったメンチを味わうことができます。本当にとても美味しいです。

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著者撮影

また、日本の郷土料理「1本うどん」も食べることができます。通常のうどんとは異なり、どんぶりの中に麺つゆと極太の麺が1本だけ入っているというとてもユニークなうどんで、こちらもおすすめです。

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お面のお土産展示(著者撮影)

今回は、進化し続ける日本のPAの1つ「羽生パーキングエリア」をご紹介しました。世界の有名テーマパークなどでもドラマや映画の舞台を再現し、その世界を堪能することができますが、ここは高速道路に建てられているPA。ドライバーなら誰でも利用することができます。

観光途中の休憩所がもはや観光地となっている、ユニークでいまとてもホットな場所でした。

<アクセス>
東北自動車道 羽生PA(上り線)「鬼平江戸処」
【住所】埼玉県羽生市弥勒字五軒1686 地図
【前のIC】館林ICから5.4km
【次のIC】羽生ICまで1.2km
【駐車場】大型148台/小型114台

 

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