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長崎土産ならここ!伝統食品/工芸品5選 ― 九州「長崎物産まつり」で人気の「椿油」や「あごだし」など

「ふるさと物産まつり」は、長崎県内の離島や地元で限定的に生産されている物品を展示・販売している人気のイベントです。今年で32回目を迎えるこのイベント会場には、実に多くの人が集まっていました。

人気の理由は、普段手に入らない離島の商品が勢ぞろいしていて、そのどれもが試食できること。試食しながら、お店の人から商品の特徴を聞けるのがこの「ふるさと物産まつり」の売りの一つです。

また、5000円以上購入すると県産品が当たる抽選会に参加することができるなど、お客さんは単に商品を購入するだけでなく、イベント自体を楽しんで帰ることができます。

今回は、この「ふるさと物産まつり」で取り上げられていた5つの人気商品についてご紹介していきたいと思います。

 

1.日本伝統の化粧品「椿油」

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著者撮影

「椿油(つばきあぶら)」とは、山に自生している無農薬の椿の実を絞ってできた植物性の油のことです。

かつては、日本の女性なら誰もが使っていた、日本伝統の化粧品「椿油」。しかし、西洋の化粧品が作られるようになってからは、相撲の力士が髪を結う時に使われる以外、若い女性の間ではあまり使われなくなりました。ただ近年、椿油の効能が改めて注目されはじめ、大手化粧品メーカーも「椿油」を配合した化粧品を製造するようになってきました。

長崎特産の椿の実をそのまま絞った純粋椿油。この椿油は、天然の主成分オレイン酸の働きで、髪とお肌にうるおいを与えてくれます。保存期間は、常温で1年間ですので、長崎のお土産にぴったりの商品です。

 

2.低塩分、手作りの「吾妻みそ」

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著者撮影

島原市吾妻町(あづまちょう)というところで作られている「吾妻みそ」。筆者も愛用しており、その素朴な手作りの味が飽きない理由だと感じています。

この商品は、すべて農家の母親たちが昔ながらの製法にこだわりながら、一つ一つ手作りしています。原料はすべて国産・長崎産のものを用い、添加物を一切使わず丁寧に仕上げてあるので、安心して口にすることができます。

みそは全部で3種類あり、その中で、写真のものは「吾妻麦天塩みそ」といって、国産の麦、大豆、天然塩を使った低塩分のまろやかな味わいのお味噌です。塩分が少なめな為か、ほのかに甘く、冷めてもお味噌汁がおいしくいただけます。

 

3.長崎伝統「打刃物(うちはもの)」

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著者撮影

土を耕すための「鍬(くわ)」(写真左上)、盆栽等を手入れするときに刈り込みで使う「剪定(せんてい)ばさみ」(写真右上)、料理用の一般的な包丁(写真左下)、草を刈るときに使う「鎌」など、用途に合わせて作られた様々な刃物が置いてありました。

長崎県の伝統的工芸品に指定されている松原刃物は500年もの歴史を持ち、両刀の黒打ちや磨きをかけない地のままの色、切れ味の良さが特徴です。また、包丁の種類にもよりますが、峰(包丁の刃の上部)が、他の地域のものよりも薄めであることも特徴の一つです。

日本製の最高品質の包丁、ぜひ一本いかがでしょうか。

 

4.あごだしと甚五郎ふし

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あごだし:著者撮影

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甚五郎(じんごろう)ふし:著者撮影

「あごだし」とは、トビウオのダシのことです。九州では「トビウオ」のことを「アゴ」と呼び、乾燥させて粉末状にしたものをダシにしてうどんや鍋など様々な和食に使います。昆布やかつおぶしのダシより上品で味が深く、ダシの中では高級品とされています。このあごだしは、麺料理と非常に相性がよく、「甚五郎(じんごろう)ふし」というそうめんとうどん麺が入った商品と一緒に販売されていました。

あごだしも甚五郎ふしも乾燥物なので、お土産に最適です。調理方法が商品に記載されているので、参考にしてみてください。

 

5.とうふかまぼこ

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著者撮影

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著者撮影

「かまぼこ」とは、白身魚の肉をすりつぶし、加工した食品のことで、長崎の地元の人の間では、ごはんのおかず、おやつ、また新年を祝う時の食材としても昔から親しまれています。

このとうふかまぼこは、木綿豆腐70%にすり身を30%加えたかまぼこで、その中に人参とわかめの茎を混ぜ入れ、歯ごたえもよくしています。島原地方には100年伝わる伝統の味です。

とうふと魚、両方とも良質なたんぱく質に加え、野菜が入っている健康志向のローカロリー食品。ダイエット中の方にもおすすめです。

 

日本のスーパーに行けば、今日ご紹介したものの類似品があり、値段もずっと安いものがあります。しかし、この「ふるさと物産まつり」で販売されている商品は、長崎の地元の職人さんたちが、材料・原料にこだわり、使う人、食べる人のことを思って真心を込めて作ったものばかりで、一味も二味も違います。

このような長崎を特集した物産まつりは、東京・大阪などの大都市でも開催されているので、ぜひ足を運んでみてください。もちろん、長崎旅行がてら、本場の土地で品定めをするのが最もおすすめです。来年にどうぞ!

<ふるさと物産まつり>
開催場所:中央公園(長崎市賑町(にぎわいまち))、地図
開催日時:2016年11月23日~28日(6日間)、10:00~17:00(最終日は16:00)

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Masumi

About the author

I am a housewife who has lived in Nagasaki, Kyushu for over 30 years. Nagasaki has a distinct culture even in Japan, having received a lot of influences from China and Europe. I hope to report based on my experiences so more of you can learn about the appeals of Nagasaki.

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