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Goin’ Japanesque!

京都「清水寺」(国宝・世界文化遺産の宝庫) ー オススメ観光ルートと、各建造物の特徴をご紹介!

「清水の舞台から飛び降りる」という日本のことわざをご存知だろうか。

日本人の多くが耳にしたことがあることわざで、日本語を勉強している海外の人も、どのような意味なのか日本人によく質問するという。

清水寺には高い崖から張り出すように作られた舞台がある。その舞台から飛び降りるとなると相当な覚悟がいることから、「思い切って大きな決断をする」という意味だ。

今回は、この有名なことわざの由来元である清水寺を、おすすめの参詣ルートに建物の特色を合わせてご紹介していこう。

 

仁王門

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著者撮影

最寄りのバス停五条坂で下車し、緩やかな坂道を上ること10分。清水寺の正門「仁王門」が見えてくる。鮮やかで麗しい朱色から、別名「赤門」とも呼ばれ、門の両脇には京都最大級の「仁王像」が門番のように立ちはだかっている。

 

三重塔と経堂

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著者撮影

仁王門を入ってすぐに、豪華絢爛な三重塔と経堂(きょうどう)が見える。

三重塔は平安時代初期に建立され、1632年(寛永9年)に再建。どちらも美しい朱色塗りで、桃山様式の極彩色文様(※)を反映した見ごたえのある建物だ。

※桃山様式の極彩色文様:16世紀末、豊臣秀吉が天下統一を遂げた頃に栄えた文化。豪華絢爛で鮮やかな色合いを用いた濃密な彩りが特徴

 

本堂と今年の漢字

経堂を過ぎると、いよいよ本堂が見えてくる。ここまでご案内した経堂までは無料で、本堂以降は拝観料が必要。受付で拝観料をおさめ、先に進む。

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著者撮影

「国宝・本堂」の立て札のとおり、本堂や舞台は国宝に指定されている。また、境内には他にも国宝、重要文化財など15の堂塔が建ち並ぶ。1994年(平成6年)にはユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとしても登録され、より海外からも注目を浴びることとなった。

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著者撮影

本堂内に、大きく毛筆で書かれた「安」の書が。年末恒例の「今年の漢字」で、今年の日本の世相を漢字一字で表したものだ。写真は2015年のものだが、もちろん毎年違う漢字になり、12月中に本堂で公開される。

 

清水の舞台

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写真:flickr

本堂の一部が、最初にご紹介したことわざの由来である「舞台」となっている。崖に張り出すように作られた舞台では、その昔は実際に能、狂言、雅楽が演じられ、本堂の奥に安置されている本尊に奉納されたというのだ。

この壮大な眺めと共に伝統芸能を鑑賞できるとは何という贅沢。2015年には、来日中のオバマ元米大統領のミシェル夫人が能を鑑賞したそうだ。実に羨ましい。

関連記事:
日本の伝統芸能・世界最古のオーケストラ「雅楽」(ユネスコ無形文化遺産)

 

下からが必見!釘を1本も使わない木造建築!

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著者撮影

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著者撮影

本堂と舞台を下から見上げた写真。掛造りという手法で、なんと最長12mのケヤキ柱を釘を1本も使わずに組み上げた木造建築だ。

「4階建てビルほどの高さもあるのに、釘を使わない…!」。舞台の上よりも、下からの眺めの方に筆者はしばし釘付けとなった。

 

音羽の滝

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著者撮影

寺名の由来となる滝、「音羽(おとわ)の滝」。音羽山中から湧き出る清らかな水が、創建当時より途切れることなく流れている。ひと口飲むと心身ともに清められるそうで、観光客に大人気のスポットだ。

 

子安塔

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著者撮影

重要文化財である子安塔(こやすのとう)は、高さ15mの朱塗り鮮やかな三重塔。塔の内部に子安観音が祀られており、安産祈願で有名だ。聖武天皇(在位期間724年~749年)や光明皇后(聖武天皇の皇后)の祈願所だったと伝わっているが、建てられた時期ははっきとは分かっていない。

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著者撮影

子安塔あたりから本堂や舞台を眺めた風景。春は桜、夏は鮮やかな緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々で、寺と自然との競演が楽しめるオススメのスポット。

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著者撮影

何度京都を訪れても、絶対外せない清水寺。1000年前から観光名所であり、年間500万人もの人が参拝している理由は、季節の自然美はもちろん、ご紹介したように建物そのものに大きな魅力があるからであろう。

清水寺から参道を徒歩10分程歩くと、豊臣秀吉と妻・ねねが眠る高台寺がある。清水寺を参拝したら是非一緒に訪れてほしいスポットなので、次の記事でご紹介していこう。

<清水寺>地図
【料金】(一部施設(本堂・舞台))高校生以上400円、小学生・中学生200円
【拝観・開館時間】6:00~18:00(時期、夜間拝観の予定により変更することも有り)
【アクセス】JR京都駅からバス。五条坂停留所下車で徒歩10分

 

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Mikiko

About the author

I cherish the history, culture and nature of Japan. In university, I majored in history and I currently often travel to see things that I have not seen around the world through my own eyes. I hope to convey to all of you, the excitement I feel through such experiences. I hope you come to love Japan even more.

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