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超特大キングスライムと遭遇!埼玉県「古代蓮の里」、田んぼ&わらの日本のおもしろアート

埼玉県の田舎町の道を車で走っていると、広大な田園風景の中に突如現れる不思議な形のタワー。そしてその麓にはモンスター!?

子供の頃に熱中したあのゲームのBGMが不思議と頭の中で流れはじめ、テロップが浮かんでくる。

「筆者はキングスライムに遭遇した・・・」と。

 

埼玉県行田市「古代蓮の里」

ancient-lotus-pond1著者撮影

この大きなモンスターと遭遇したのは、埼玉県の北部に位置する行田市。邦画「のぼうの城」の舞台地である忍城(おしじょう)や古墳など、歴史的観光名所が多く残る場所です。そんな行田市の郊外に、今回ご紹介する「古代蓮の里」はあります。

 

奇跡の花「古代蓮」

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著者撮影

蓮や蓮華は、現在でも世界各地に分布する花です。特に仏教やヒンドゥー教ではとても神聖な花とされています。

ではなぜここが蓮の花の観光地とされているのでしょうか?それは、この土地で建設工事をはじめた際、偶然にも種が出土され、自然発芽し、後に池に開花しているのが発見されたからです。1400年~3000年前の原始的な形態を持つ蓮の花を、行田市は、この「古代蓮の里」で天然記念物として育て、公開しています。

今では、6月下旬~8月上旬頃、古代蓮だけではなく、世界の蓮41種、約2万株の蓮の花を見ることができます。

 

田んぼアート

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著者撮影

古代蓮を一般公開するため「古代蓮の里」は作られましたが、蓮の花は夏と共に終わってしまいます。そこで、なにも見所がなくなってしまうこの場所でなにか他にできることはないかと考え、数年前から稲作の田んぼをキャンバスとして絵を描くアート「田んぼアート」が行われるようになりました。

毎年モチーフが違い、今年は日本発祥のテレビゲーム「ドラゴンクエスト」でした。発売当時、日本では「ドラゴンクエスト」を求めて行列ができるほどの社会現象となりました。そしてその後日本だけではなく世界中に発売され、今でも根強いファンが海外でも数え切れないほどいることはみなさんも衆知の事実です。

7月~9月頃の稲刈り時期までは、水田に描かれた田んぼアートを「古代蓮の里」の展望台から鑑賞することができます。

 

田んぼキャンバスへの描き方

田んぼアートは、主に緑と黒で構成されていますが、稲に着色をしているわけではありません。

緑の部分には、現在日本でもっとも流通している米の苗を植えています。黒い部分にはというと、「黒米」という品種の苗を使用しています。名前の通り黒い米が収穫でき、その苗自体も真っ黒なのですが、それは昔縁起物として使用されていた「古代米」と言われる品種です。この品種は、現在はあまり食用として用いられることない品種です。

これらの苗を計算しながら配置して植えていくと、稲が生長し、徐々に絵が完成していきます。

 

藁アート「キングスライム」

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著者撮影

日本の主食である米の稲は8月~10月頃になると収穫を迎えます。まずは稲を刈りとり、乾燥をさせます。その後、実った米を採っていく脱穀を行い、機械で精米され、そしてお店に並ぶ状態のお米になります。

刈りとった稲から米を採り、残った稲の茎を乾燥させたものを「ワラ」と呼びます。ワラは、日本の伝統家屋の藁葺き屋根に使用したり、家畜の寝床または肥料に使われたりします。江戸時代までは、このワラを編み込み、「草履」と呼ばれる日本の伝統的な履き物を作っていました。

日本の稲作の文化は、実は主食として、またそのワラの部分は日用品として、捨てるところなく活用されてきたのです。

そして現代になってもそのワラは捨てられることなく、うまく用いられ、「スライム」と「キングスライム」の立体アートに活用されました。まさに田んぼに出現したモンスターですね。そしてなんと、この「キングスライム」の内部には入ることができ、その構造を知ることもできます。

saitama-travel-king-slime2
著者撮影

内部の様子は、あなたがここに足を運んだ際のお楽しみに残しておきます。

クリスマスの時期(年末年始の2017/1/9まで)は期間限定でライトアップとイルミネーションが行われるので、ぜひ日程を合わせて訪れてみて下さい。幻想的でまた違った美しさが楽しめると思います。

 

<アクセス>地図
【JR高崎線】
行田駅:東口から行田市市内循環バス(観光拠点循環コース右・左回り)
吹上駅:北口からタクシー(約8km)
【秩父鉄道】
行田市駅:南口から行田市市内循環バス(東循環コース右回り)
行田市駅:南口からタクシー(約5km)

公式サイト:http://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/

 

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