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Goin’ Japanesque!

【奈良観光】1700年以上前の古代・古墳ツアー!悲しい伝説が隠された「箸墓古墳」を巡る(1/2)

いきなりですが…古墳ってどうですか?

えっ、古墳?!

そう、古墳です。

たしかに、学校で勉強したし、教科書に写真も載ってたけど…。でも、古墳って、昔の人のお墓でしょ?

 

古墳とは

1700年以上前(1700年ですよ!)、重機もなにもない時代に、死者を弔うため、そして自分の力を誇示するために、巨大なお墓が作られました。それが古墳です。エジプトにあるピラミッドの日本版とイメージしてもらえればわかりやすいと思います。

古墳にはさまざまな種類があり、外から眺めるだけ、という古墳もありますが、実際に、羨道(せんどう)(横穴式石室の玄室と外部をつなぐ通路部分)に入り、石室の巨石に触れ、置かれたままの石棺にさえ触れることができる古墳もあります。1700年前を「体感」できるというのが古墳の魅力です。

 

奈良県桜井市周辺は、大和朝廷(やまとちょうてい)が日本を統一する前後の国の中心、政治の中心でしたので、王族・豪族の墓、つまりは古墳がたくさんあります。マニアックなものも含めて本当に多数ありますが、まずは今回、代表的な古墳をご案内しましょう!

箸墓古墳(はしはかこふん)

nara-ancient-tomb1
著者撮影

三輪山をバックに、このきれいな姿!出現期古墳の中でも最古級と考えられている、3世紀半ば過ぎの大型の前方後円墳です。弥生時代末期から古墳時代前期にかけての集落遺跡である纏向遺跡(まきむくいせき)の真南にあります。

纒向遺跡は、邪馬台国畿内説(やまたいこくきないせつ)を立証する遺跡ではないかとして注目を浴びています。つまり、この箸墓古墳は、邪馬台国の女王「卑弥呼(ひみこ)」の墓ではないかと言われているのです。卑弥呼の墓かもしれないなんて…なんてロマン!

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著者撮影

今は、宮内庁が「大市墓(おおいちのはか)」として第7代孝霊天皇皇女の倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめ)の陵墓として管理しています。

 

箸墓古墳の命名由来には、悲しい伝説が残されています。

「日本書記」崇神天皇十年の条に、
倭迹迹日百襲姫命が大物主大神(おおものぬしのおおかみ)の妻となりました。ところが、夫の大物主大神は昼には見えず、夜にのみ妻の元へ通いました。夫の姿を見てみたいと言う妻に対して、夫は、明朝に櫛箱の中を開けてごらんと答えます。しかし、私の姿を見ても決して驚いてはいけないよと念を押しました。翌朝、妻は大物主大神の正体が蛇であることを知って驚くことになります。悔いた妻は、箸を陰部に突き刺して死んだ、という箸墓伝説です。

しかし、しかし…、なぜ箸を…と驚きます。

 

<アクセス>
箸墓古墳は、JR巻向駅から徒歩20分です。地図

邪馬台国の「卑弥呼」といった、日本の古代ロマンに想像をふくらませつつ、次の古墳「艸墓古墳(くさはかこふん)」に向かいましょう。何だか楽しくなってきましたよー!

後編:【奈良観光】古墳ツアー!教科書に載っていた古墳って触れられるんだ!「艸墓古墳」「石舞台古墳」巡り(2/2)

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Atsuko

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I am a licensed guide (in English) who was born and raised in Nara. I hope to convey the beauty of Nara and its history, the current Nara as well as the old and new of Kansai Area. Trust me to keep you in the know about Nara and the Kansai Area!

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