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Goin’ Japanesque!

リアル!長崎のシンボル「眼鏡橋」 ― 市内観光で必見の、日本最古のアーチ式石橋

「眼鏡橋」は、長崎駅前電停から築町電停で降りて徒歩5分のところにある、とてもアクセスの良い観光スポットです。1634年に、長崎市寺町にある興福寺の黙子如定(もくすにょじょう)という中国人の僧侶が架設しました。その後、1982年に起こった長崎大水害により一部崩壊しましたが、翌年復元され、今では国の重要文化財に指定されています。

この眼鏡橋は、長さ22m、幅3.65m、川面までの高さが5.46mある、日本初のアーチ式石橋です。その為、今でも長崎のシンボルとしてよく用いられています。川面に映った影で双円を描き、「メガネ」に見えることから、この名前がついたと言われています。

今回は、この眼鏡橋周辺のぜひ訪れてほしい観光スポットについてご紹介したいと思います。

 

ハートの石を見つけて!

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著者撮影

この眼鏡橋に来たら、ぜひ見つけてほしいのが「ハートの石」です。眼鏡橋とその次に架けられている橋「魚市橋」の間の石組の中にハートの石が3個埋め込まれています。これは水害対策で、中島川の改修工事を行ったときに組み込まれたものと思われます。この眼鏡橋のハートの石の他に、世界遺産である「グラバー園」にもハートの石があるので、眼鏡橋とグラバー園のハートの石、双方でハートの石を見つける旅も楽しいかもしれません。

 

長崎名物「チリンチリンアイス」

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写真: flickr

また、長崎では、バニラアイス風味のシャーベットのようなアイス、通称「チリンチリンアイス」が1個100円というお手頃価格で売られています。ベテランの売り子さんの中には、とてもきれいなバラの花のアイスを作ってくれる人もいます。夏の時期に、よくこの眼鏡橋周辺、水辺の森公園、その他イベント会場などで出会うことができます。さっぱりとしたバニラ味のアイスは、あっという間に1つ完食してしまいます。ぜひ一度食べてみて下さい。

 

18の橋がかかる「中島川石橋群」

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左上:一覧橋(いちらんばし)、右上:大井出橋(おおいではし)、左下:古町橋(ふるまちばし)、右下:芋原橋(すすきはらばし)、著者撮影

1634年に眼鏡橋が架設されて以降、次々と木製の橋が石橋に架け替えられていきました。これらの石橋群は長崎町人(江戸時代、長崎に住んでいた商人や職人のこと)の生活道であり、寺町の仏寺に向かう参道としての重要な役割を果たしてきたと言われています。

中島川上流から下流までは5km。この短い距離に架けられた橋の数はなんと18!これだけ密集して橋が架けられている場所は他に例を見ません。過剰気味ともいえるこれらの橋は、僧侶、商人などの個人の財力で造られました。それは、長崎が日本の鎖国時代唯一外国と貿易を行っていた場所であり、天領(てんりょう:江戸時代における江戸幕府の直轄領)だった頃の富の象徴ともいえるでしょう。

この石橋群の周辺には、光永寺というお寺やお土産店、中華料理店、カフェなど、訪れてみたくなる場所がいくつもあります。いずれも徒歩圏内で行けるので、橋の数を数えながら散策するとともに、ぜひ立ち寄ってみてください。

 

中島川に生息する生き物

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著者撮影

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著者撮影

眼鏡橋下を流れる中島川は、流れが穏やかで、鯉や亀が生息しています。この日はめずらしい鳥も見かけました。眼鏡橋近くには、下に降りられる階段があるので、川のすぐそばまで行って川に住む生物を観察することもできるのです。

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眼鏡橋で開催されるライトアップイベント

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長崎夜市の様子

長崎夜市

8月6日~7日、8月20日~21日に、ライトアップされた眼鏡橋と200個の提灯に照らされた中島川周辺で、夜市が開催されます。夜市とは「ナイトバザー」「ナイトマーケット」とも呼ばれ、主に中華圏や東南アジアを中心に、夕方から真夜中に営業する屋台、露店、雑貨、売店、移動販売などのことを指します。ここ眼鏡橋や中島川周辺でも、夏は日中大変暑く、熱中症になることもあるので、昼間の暑さを避けて比較的快適な夜に出店や伝統芸能、マジックショーなどのイベントが行われています。

ランタンフェスティバル

1月下旬~2月上旬に行われる「ランタンフェスティバル」期間中、ここ眼鏡橋や中島川周辺も黄色の提灯で華やかにライトアップされます。道路脇にはペガサスや七福神が置いてあったり、中島川には白鳥のランタンが浮かべてあったりと、夜はとても幻想的な景色に包まれます。

 

最後に

眼鏡橋は、そのまま中華街や浜の町アーケードへ観光に行くことができる便利なロケーションにあります。また、眼鏡橋に隣接する石橋群から続く小道を歩いていくと、寺町通りに入り、皓台寺(こうだいじ)、延命寺(えんめいじ)、興福寺(こうふくじ)等のお寺にたどり着くことができます。長崎観光の基点ともなる便利なシンボルです。

<アクセス>地図
【バス】長崎駅前東口バス停から親和銀行前経由(中央橋方面行き)に乗車、親和銀行前で下車、徒歩5分
【路面電車】長崎駅前電停から正覚寺下行きに乗車、築町電停で下車、徒歩5分
【車】長崎駅前から約5分

 

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Masumi

About the author

I am a housewife who has lived in Nagasaki, Kyushu for over 30 years. Nagasaki has a distinct culture even in Japan, having received a lot of influences from China and Europe. I hope to report based on my experiences so more of you can learn about the appeals of Nagasaki.

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