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Goin’ Japanesque!

長崎くんちの舞台「諏訪神社」 ― 地元民に愛される神社、境内の必見スポット

前回は、本殿まで続く長い階段と、上りながらくぐっていくいくつもの鳥居/門をご紹介しました。今回はその続き、他の見所をご紹介します。

前編:長崎くんちの舞台「諏訪神社」 ― 本殿までのいくつもの鳥居と、193段の長い石階段

 

まよい子知らせ石とは?

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著者撮影

この石柱は、五つの鳥居をくぐりながら階段を登っている途中、道の端で見ることができます。何のための石柱でしょうか?これは、長崎くんち(諏訪神社の祭礼)や初詣などの祭事の時に、人混みにもまれて親を見失う子どもがあまりにも多かったため、離れ離れになった親子が再び会える為の目印として1879年(明治12年)に長崎警察署の警部一同の手によって建立されました。

今の日本は少子化で、子どもは1人か2人。親が手をつなげばそれで済みます。しかし、当時は子どもが5~6人が普通でしたから、雑踏の中、ひとりふたりは迷子になって当たり前。そんな迷子が再び親に会えるためにこんな石柱をわざわざ作るなんて、当時の警察には思いやりと知恵があったんですね。

 

本殿前の神馬像(しんめぞう)の彫刻家は・・・

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著者撮影

この立派な馬の銅像は、かの有名な長崎平和公園にある平和祈念像を彫った彫刻家・北村西望(きたむらせいぼう)氏の作品で、なんと製作時102歳だったといいます。そんな高齢で、こんなに迫力のある巨大な神馬を彫るなんてすごいですよね。1985年、昭和天皇の御在位60年記念に奉納されて以来、神殿前の広場で見ることができます。

 

日本で初めて作られた英文おみくじ!

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著者撮影

諏訪神社のおみくじは種類が豊富で、なかでも英文おみくじ(写真左端)は、ここ諏訪神社が日本初という歴史あるおみくじです。1914年(大正3年)に旧制長崎中学校の英語教師・釘本小八郎(くぎもとこはちろう)先生によって作られました。Best Luck (大吉)、Good Luck (吉)、Bad Luck (凶)、Worst (大凶)など10種類の吉凶に分かれています。

また、その他にも、1906年当時の情緒豊かな表現で書かれた「和文みくじ」、ハートの形をしたストラップ入りの「恋みくじ」など多彩なおみくじが楽しめます。

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著者撮影

くじを引いた後は、くくりつける為の柱がありますのでお忘れなく。

 

お参りする歳は決まっている!?

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著者撮影

日本の神社では、写真のような年齢と行事が書かれた早見表を見かけます。日本では、一定の年齢になると、お祝いやお祓いの為に神社へ訪れる習慣があるのです。

代表的なもので言うと、
生まれて1ヶ月目を祝う「宮参り」
3歳5歳7歳でそれぞれ成長を祝う「七五三」
男性なら42歳・女性なら33歳というように災厄に遭いやすいとされる年に御祓いをする「厄除け」
などがあります。

長寿のお祝いとなると、「還暦」(61歳)、「古希」(70歳)、「米寿」(88歳)、白寿(99歳)など実に多くの年齢が設定されています。長寿の国だといわれるだけはありますね。

 

伝統的な神前結婚式

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著者撮影

諏訪神社では、結婚式も取り行われていて、実際筆者が訪れたときも、若い1組のカップルが挙式前の写真の前撮りをしていました。運がよければ、袴姿のお婿さんと白無垢姿のお嫁さんを見られるかもしれませんよ。

 

<アクセス>地図

路面電車利用の場合:JR長崎駅から路面電車「蛍茶屋行き」で6分、諏訪神社前下車、徒歩5分
自動車利用の場合:1.日銀前交差点から日本銀行長崎支店方向へ →2.突き当りを右折 →3.直進すると左手に案内板が見えるので左折
長崎芒塚・出島インターチェンジより約10分
普通車・大型バス駐車場あり

公式サイト:http://www.osuwasan.jp/

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Masumi

About the author

I am a housewife who has lived in Nagasaki, Kyushu for over 30 years. Nagasaki has a distinct culture even in Japan, having received a lot of influences from China and Europe. I hope to report based on my experiences so more of you can learn about the appeals of Nagasaki.

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