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Goin’ Japanesque!

日本でここだけ!?2つの名前を持つ非常にユニークな神社 ― 長野県「熊野皇大神社」と群馬県「熊野神社」

名称が2つ?なんで?

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県境:左が長野県、右が群馬県(著者撮影)

「熊野」と付くこの神社は、全国的にも非常に珍しい、お社の中央で長野県と群馬県に分かれている神社です。一つの神社でありながら、「長野県熊野皇大神社」と「群馬県熊野神社」という2つの名前があります。その為、神社をお護りする宮司さんも2人いて、それぞれが神社のお祀りを行っており、御祈祷、お守り、御朱印、社務所も別になっています。

 

神社の歴史

この神社の歴史はたいへん古く、「古事記」「日本書紀」の伝承にまで遡り、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が建立したと伝えられています。

神社に伝わる由緒記によると、日本武尊が東征の帰路で碓氷峠に差し掛かった時、濃霧が生じて道に迷ってしまったそう。この時に、一羽の八咫烏(ヤタガラス)が梛の葉をくわえて道案内をしてくれました。そのおかげで無事に頂上に着き、それに感謝して熊野の神を歓請したのが神社の由来だとされています。

<アクセス>
【車】軽井沢駅より約15分、旧軽井沢銀座通りより約10分。
【バス】軽井沢交通バス(私設バス)で、「旧碓氷峠 見晴台行き」に乗車し、「見晴台」バス停下車徒歩5分。
【徒歩】旧軽井沢銀座通りより遊歩道を利用し、約70分(山道なので、体力のある方向き)地図

 

見所

1. 本宮

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2つの賽銭箱(著者撮影)

境内に入ると、門の真ん中を境界線に「長野県」と「群馬県」と分かれ、2つの賽銭箱が並んでいます。こちらには「諸神の産みの神・伊邪那美命(イザナミノミコト)」、「この神社の建立者・日本武尊」が祀られています。どちらにお賽銭するか悩んでしまいますね。

2. パワースポットのシナノキ

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著者撮影

境内にあるシナノキは、長野県の天然記念物に指定されていて、樹齢850余年と伝えられています。この御神木を時計回りに一周すると寿命が一年伸びるといわれています。

3. サッカー好きな方には「サッカー守り(必勝守)」

この神社には、日本武尊を導いたとされる八咫烏のお守りが幾つかありますが、八咫烏といえば、サッカー日本代表チームのシンボルマーク!このシンボルマークが付いている「サッカー守り」というものがあり、青と白の2色が用意されています。

 

周辺情報

1. 碓氷峠のお茶屋「しげの屋」

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しげの屋(著者撮影)

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ちから餅(著者撮影)

神社の目の前には創業300年の歴史をもつ「しげの屋」というお茶屋さんがあり、碓氷峠の名物「ちから餅」はおすすめです。デッキがあるので、そこで食べながら、碓氷峠からの綺麗な眺めを堪能することもできます。

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しげのやのお手洗い(著者撮影)

余談ですが、このお茶屋さんで見逃さないでほしいのがお手洗いです。水道がやかんになっていたり、お手洗い自体も凝っていたりして、大変ユニークな作りになっています。地図

2. 旧軽井沢銀座

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聖パウロカトリック教会(著者撮影)

この神社の麓には旧軽井沢があり、神社を参拝した後、一緒に観光するにはもってこいです。かつて、中山道の軽井沢宿として栄えていた旧軽井沢銀座は、1886年に宣教師が別荘を建ててから、その避暑地の歴史が始まります。商店街として、外国人や別荘客を支え続け、今なお古くからある店が多く残る歴史ある通りです。おいしいベーカリー、レストランや教会など見どころがたくさんあります。地図

 

長野県熊野皇大神社と群馬県熊野神社は、境内自体は広くありませんが、ユニークな中にも歴史を感じることのできる大変見応えのある神社です。様々な有名神社やお寺をすでに参拝していて、一風変わった神社を訪れたい方におすすめな場所。境内の真ん中にある県境を境に全て分かれているので、どちらでお賽銭するか、お守りをいただくか、などの選択過程も、あなたの旅行におもしろさを加えてくれえる要素の1つとなるでしょう。

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Yumi

About the author

Nice to meet you, my name is Yumi. I love traveling and I travel to various places in and outside of Japan as time allows. For me, travelling symbolizes “new discoveries”. The enjoyment of my travel comes from being amazed, surprised and enlightened in unknown lands. I would be pleased if through the articles, more of you get to know the excitement of travel and the virtues of Japan.

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