厳選!大阪の面白い看板と、美味しいグルメ ― 難波周辺「ミナミ」道頓堀を探索しよう!
大阪の繁華街は、大きく「キタ」と「ミナミ」にわけられます。
「キタ」は大阪駅周辺、「ミナミ」は難波周辺のことですが、「ミナミ」には、大阪らしい、コテコテの大阪「道頓堀」があります。
道頓堀にあるユニークな看板たち
1.6代目道頓堀グリコサイン(昼間)
大阪道頓堀戎橋(えびすばし)南西袂にグリコが設置している巨大看板。「道頓堀といえばグリコの看板」というぐらいの有名なスポットですよね。当然、国内外の観光客に大人気です。
2014年10月からこの6代目が登場し、なんとこの看板の初年度の経済効果は大阪府で128億4900万円というから驚き!
2.道頓堀グリコサイン(夜間)
グリコの看板は、日没30分後に点灯し、24時に消灯されます。6代目からは、LED電球14万個が使われるようになり、LEDになったことで、ランナーが世界を駆け抜ける特別動画も楽しめるようになりました。昼間とはまた違うお楽しみが増えたのです。
グリコの看板あたり一帯を道頓堀と言って、多種多様なレストランがひしめき合っています。そして、各レストランが、大阪らしい「目立ってなんぼ!」的な看板を掲げ、競い合っているのです。地図
3.道頓堀全景
どうです?この熱気!このカオス!
「くいだおれの街」大阪の食べ物は、どれもこれもおいしいこと間違いなしですが、ユニークな看板を見ながら食べ歩き、というのも良いですよ!
4.かに道楽のかに看板
カニ脚がワサワサと動きます。看板の下、店頭では、焼きガニなどが売られていて、香ばしい香りが漂っています。香りに誘われて買ってみましょうか?レッツ食べ歩き!地図
5.串かつだるまの看板
名物店主の「激おこ」顔!「ソースの二度漬け禁止」は厳しいルール。ルールを守らなかったら怒られるよー。
ソースにドボンとつけて、かぶりつくのが大阪流。何本でも食べられるから不思議です。ビールが進みます。地図
6.道頓堀コナモンミュージアム
ここは、日本コナモン協会監修(!)の、コナモンフードテーマパーク!太っ腹にも入場無料です。
大阪といえば、コナモンです。コナモンってなに!?もちろん、粉(小麦粉)で作る、お好み焼きとかたこ焼きのことです。このコナモンミュージアムでは、たこ焼きのロウサンプルも作れます。ぜひやってみて!地図
7.づぼらやのフグ看板
このフグの看板は昔からありましたねー。地図
8.元禄寿司の握り寿司看板
道にせり出す、寿司をつまむ巨大な手。笑
まさにこれは、「目立ってなんぼ」「おもろてなんぼ」の大阪的なものですね。大阪的エネルギーをぜひ持って帰ってくださいね!地図
法善寺 水掛不動
道頓堀と千日前通の間の狭い路地の奥に、水掛不動で有名な法善寺があります。こちらの水掛不動は、参拝者が掛ける水で、全身、苔にびっしり覆われていることで有名です。お水を掛けて願うのは、商売繫盛?恋愛成就?地図
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夫婦善哉
法善寺水掛不動の目の前にある「夫婦善哉」という名前のぜんざい屋さん。小さなお椀がふたつ、これで一人前です。地図
さあさあ、次は活気溢れる黒門市場に行きましょー!