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還暦、古稀、傘寿・・・それぞれ何歳が何のお祝い?長寿を祝う日本の「年祝い」

100年以上生きた双子の姉妹として有名な「きんさん」「ぎんさん」

世界にはいろいろなお祝いがあるが、その国独自のお祝いだけでなく、誕生日やお正月などのように世界共通のお祝いもいくつかある。その中のひとつに、長寿を祝う「年祝い」があるだろう。

日本の年祝いは「賀寿(がじゅ)」とも呼ばれ、61歳以降で一定の年齢になったときに行う。もともとは中国から伝わったものだといわれている。61歳から10以上のお祝いがあり、それぞれに名称がつき、由来が異なっていたりと、各お祝いに特色がある。

今回は、そんなバラエティに富んだ日本の年祝いについてご紹介したい。

 

年祝いの名称、由来

60(61)歳:「還暦」

celebration-of-61th
写真:flickr

生誕60年で十干十二支がひとまわりし、もとの暦に還ることに由来するもので、「本卦還り(ほんけがえり)」ともいう。

赤ちゃんにもどり、もう一度人生が始まることを祝うもので、赤ちゃんの「赤」にちなんだ「赤い頭巾」や「ちゃんちゃんこ」という子どもの袖なしの羽織など、赤い色のものが贈られ、祝われる人が身につけるのが慣例となっている。

 

70歳:「古稀」

祝いの色:紫

celebration-of-70th
写真:flickr

昔は今よりも平均寿命が短かったこともあり、還暦から祝っていたが、寿命が長くなった今日ではこの古稀から盛大にお祝いをすることが多いともいわれている。

中国の有名な詩人・杜甫の詩の一説にある「人生七十古来稀也(人が70歳まで生きるというのは稀なことの意)」に由来する。

 

77歳:「喜寿」

祝いの色:紫

celebration-of-77th
写真:flickr

「喜」という字をくずして書くと「七」を3つ合わせた文字になり、それが「七十七」に見えることに由来する。

 

80歳:「傘寿」

祝いの色:黄(金茶)

celebration-of-80th
写真:flickr

「八十」という字を縦書きにすると、「傘」という字を略した字に似ていることに由来する。

 

88歳:「米寿」

祝いの色:金、金茶色、黄色

celebration-of-88th
写真:flickr

「米」という字を分けると、「八十八」になることに由来。「米のお祝い」ともいわれている。

 

90歳:「卒寿」

祝いの色:紫

celebration-of-90th
写真:flickr

「卒」を略した字が「九」と「十」に読めることに由来する。また、動物の鳩という字には「九」という字が使われているが、このことから「鳩寿」ともいわれている。

 

99歳:「白寿」

祝いの色:白

celebration-of-99th
写真:flickr

「百」という字から「一」をとると、「白」という字になることに由来する。

 

100歳:「百寿」

celebration-of-100th
写真:flickr

文字通り、100歳のお祝いということに由来。

 

108歳:「茶寿」

祝いの色:なし(100歳を超えると基調色はない)

celebration-of-108th
写真:flickr

「茶」という字を分解すると、「十」が2つ、そして「八十八」になり、これらを足し合わせると20+88で108になることに由来している。

 

111歳:「皇寿」

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写真:flickr

「皇」の字を分解すると、「白(白寿の由来では九十九)」と「一」「十」「一」となり、これらを全部足すと、99+1+10+1=111となることに由来する。また、111が「川」の字に見えることから「川寿」ともいわれる。

 

120歳:「大還暦」

celebration-of-120th
写真:flickr

言葉の通り、還暦の2倍ということに由来する。

 

ちなみに、こうしたお祝いは、誕生日や敬老の日などに行われ、地域によっても祝い方が異なるが、それぞれのお祝いの色のものをプレゼントしたりするのが通例となっている。

日本以外にもさまざまな年祝いがあるようなので、他国の年祝いと比べてみると面白いのではないだろうか。

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KAWATA

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I'm interested in general in all things related to culture and fine arts with a focus on movies, art, and design. I hope to introduce to many people all the different sides to Japan in regards to Japanese culture.

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