Book a flight ticket
Search 02
Follow us! Facebook RSS Twitter
Goin’ Japanesque!

寒い季節には美味しい日本酒を!知っておいてほしい、乙な「燗酒」の飲み方と味わい方

国内外問わず日本酒好きは多いです。外国人からの「sake」の高評価も相まって、近年では日本国内でも日本酒に再度スポットライトがあたり始めています。

そんな日本酒には、原料や造り方、蔵元等によって異なるたくさんの種類がありますが、「飲み方」によってもその味わい・楽しみ方は大きく変わります。

今回は、間もなく訪れる冬の季節にぴったりな、日本酒の乙な飲み方をご紹介します。

 

日本酒の飲み方(温度)

japanese-sake-kanzake1
著者撮影

温度による日本酒の飲み方の種類は大きく分けて3つあります。

①常温(約20℃)は「冷や酒」
②冷たくしたのは「冷酒」
③温かくしたのは「燗酒」

これらの温度の違いによって、香りや旨みなど様々な変化が楽しめます。

 

今回ご紹介する「③燗酒」の中でも、実は更に細かく

ほんのり温かい35℃くらいの「人肌燗」
38~40℃の「ぬる燗」
43~45℃の「上燗」
50℃くらいの「熱燗」などなど

いろいろな種類があります。

 

これは、このお酒、またはこの場面はこの温度でなければいけないという細かい決まりがあるというわけではなく、種類の数だけ楽しみ方があるということです。

なお、燗酒を飲む時は、上の写真のような細長い「徳利」に入れて、小さい「お猪口」に注いでいただきます。また、注ぐことを「お酌する」と言います。

 

燗酒の作り方

japanese-sake-kanzake2
著者撮影

作り方も様々な方法がありますが、やはり一番美味しくできるのは「湯煎」と言われています。自宅で簡単にできるのでぜひ試してみてください。

①まず、小鍋で水を、沸騰する手前の小さな気泡が上がるくらいに沸かします。
②瓶(あれば徳利)に日本酒を入れ、①の小鍋へ瓶ごと入れます。(上の写真のように)
③ごく弱火で日本酒を温めます。温める時間は、お好みの温度になるまで。目安は、1合のぬる燗なら約1分、上燗なら約2分。

色々試して自分好みの温度を見つけましょう。

 

燗酒の良いところ

燗酒の良いところは、温かいということ以外に、その味わいにあります。

口に含めば、冷やではわかりにくい甘味や旨味、お米の風味などを感じることができ、喉元を通れば温かさと共に体にじんわり染み渡り、心もほぐれるような感覚を味わえます。

また、冷たいお酒よりも体内でアルコール吸収する際の負担が少なく、体が疲れにくいという点もあります。

 

「舟唄」から知る燗酒の乙な味わい方

japanese-sake-kanzake3
著者撮影

美味しい燗酒ができたら、どのように飲むかにもこだわってほしいので、今回は日本のある歌謡曲を参考にしたシチュエーションをご紹介します。日本にはお酒が登場する歌謡曲がたくさんあり、その情景はとても日本人らしいです。

特に印象深く有名なのは、八代亜紀の舟唄(1979年)です。この歌の世界ではまず、「お酒はぬるめの燗がいい 肴はあぶったイカでいい」と、温度やつまみに特に趣向は凝らしていません。

ただ、「しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが行き過ぎる」「ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり泣いている」「ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に舞い戻る」と、失ってしまったものにひたすら思いを馳せ、悲しく切ない気持ちと共に、じんわり温かい燗酒の香りや旨みを味わっています。

淋しい歌ですが、ヒットし、今も歌い継がれているほど、多くの日本人が共感してきた歌謡曲です。

 

余計なものは求めず、ただじっくり想い出に浸り、向き合い、ゆっくり味わう。これこそ燗酒の乙な飲み方と言えます。寒い季節に、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

  • Facebook
  • Twitter
  • Pinterrest
  • Google+
  • LINE
  • LINE
Goin’ Japanesque!

About the author

Click here --> About Us

View all articles by Goin’ Japanesque!
{"dots":"false","arrows":"true","autoplay":"true","autoplay_interval":"6000","speed":"1000","design":"prodesign-16","rtl":"false","loop":"true","slidestoshow":"3","slidestoscroll":"1","centermode":"false"}
pagetop