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Goin’ Japanesque!

JK型エヴァ!?鬼才・松本次郎が描く異次元世界が舞台の戦争マンガ「女子攻兵」

戦争を取り上げたマンガは数多くあり、アクション活劇から反戦物まで様々です。今回ご紹介するマンガ「女子攻兵」も戦争物語でありますが、日本お得意の「巨大ロボット」物、そしてその設定は日本らしく、奇抜でクールなものとなっています。

 

あらすじ

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次元世紀2011年、人類は、人工知能「預言者」が考案した物理学「次元物理学」を利用して、「異次元空間」の開発へ乗り出していた。

しかし、人工知能「預言者」に管理された「異次元空間」で戦争が勃発する。

戦争を終結させる為に、人工知能「預言者」は、巨大ロボット「女子攻兵」を創りだした。

見た目は女子高生にしかみえないこのロボットは、あらゆる物理攻撃を無効化する。

だが、この兵器には、乗り続けたパイロットを狂わせる「精神汚染」と呼ばれる欠点があった。

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主人公「タキガワ中尉」が隊長を務める「第13独立女子攻兵猟隊」。

通称「ハイエナ部隊」は、「精神汚染」により制御不能となった女子攻兵とパイロットを殺す為に組織された「殺し屋部隊」。

そんな彼らに、自称「ツキコ」と名乗る「女子攻兵」とそのパイロットを殺す任務が命じられた。

 

登場人物

1.タキガワ中尉

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「第13独立女子攻兵猟隊」の隊長であり、本作品の主人公。

搭乗している「女子攻兵」の名称は「ラブ・フォックス」。

冷静に標的を追い、冷酷かつ無慈悲に任務を遂行する。

2.ハラダ

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「第13独立女子攻兵猟隊」の衛生兵、メガネをかけた女子攻兵に乗っている。

精神汚染度が一番高く、「女子攻兵」が所持している携帯電話から居るはずの無い家族と連絡を取り合っている事がある。

部隊のムードメーカー的存在であるが、時には冷静で的確なコメントを発言したりする。

3.ツネフサ

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「第13独立女子攻兵猟隊」の強力な重火器を取り扱う攻撃担当。

黒髪でツインテールの髪型をした「女子攻兵」に搭乗している。

その部隊での役割にふさわしく、暴力的でケンカっ早い性格。

言動は中身の通り男性的だか、実は精神汚染によって「恋人」(当然、存在しない男性)と別れ話をして揉めている。

4.J子(じぇいこ)

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近接戦闘が得意な仮面をつけた長い三つ編みで金髪の「女子攻兵」に搭乗している。

格闘をしているのに性格は控えめで大人しい。

手料理を作ったり、フリルのついた服を着たり(当然、洋服は「女子攻兵」が着ている)女子力は部隊で一番高い。

 

考察

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巨大ロボット「女子攻兵」といっても、見た目は若い女性です。

パイロットはその頭部に搭乗し、戦闘を行います。

イメージでいうと、巨大ロボットというよりは、アニメ「エヴァンゲリオン」と同じ生体兵器です。

搭乗している人達は「軍人」であり、すべて男性ですが、物語では「女子攻兵」に搭乗しているので、「タキガワ中尉」以外の「本人」は登場しません。

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全員、厳格または荒くれた軍人で、男性でありながら女子高生の姿をした「女子攻兵」で戦場を駆け巡る。

日本的ならば、可愛い女の子がその可愛らしさを前面に押し出しながら戦闘をするとお思いでしょうが、本作品ではそんな事はありません。

銃撃で「女子攻兵」の体が四散するのは当たり前、激しくむごたらしい暴力シーンが展開します。

最終巻の巻末にて、作者自らが、映画「地獄の黙示録」のイメージで執筆していた事を告げています。

それゆえに、戦場は極めて暴力的で、凄惨な戦いが繰り広げられます。

激しい戦闘と可愛いらしいが巨大な「女子攻兵」、そして「精神汚染」を恐れながらも戦い続ける兵士達。

その描写は確かに「異次元空間」です。

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「不思議の国のアリス」と映画「地獄の黙示録」、そしてアニメ「エヴァンゲリオン」を合わせたような本作品。

「異次元」を舞台とした、めまぐるしく変化するストーリーと描写に、読んでいる読者もクラクラしてくる筈です。

しかし、そこが作者の意図であり、狙っている効果です。

そんな感覚を味わったら、本作品にアナタも「精神汚染」され、もうこの物語の結末を読むまで眼が離せないことでしょう。

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Berial the Demon

About the author

It has been over 40 years of reading manga in the deep world of manga. Japan’s manga has an endlessly wide variety of genres. I will be recommending special manga for you to read from such infinite amount of works.

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