秋の味覚 ― 和食・おいしい「栗ご飯」の超簡単な作り方/レシピ
皆さんご存知の通り、日本には四季があり、それにより季節毎にそれぞれ違った魅力があります。また秋は、とても過ごしやすい心地良い気候のため、「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」など、多くの「~の秋」というキャッチフレーズが昔から存在します。今回は、その中の「味覚の秋」についてです。
日本の和食は、2013年12月に「ユネスコの無形文化遺産」に登録され、今や世界中で人気を博しています。そこで、食材そのものの味を生かし、旬の季節のものを使って家庭でも気軽にできる和食の一つ、おいしい「栗ご飯」のとても簡単な作り方をご紹介します。
材料さえあれば、今すぐにでも実践できますので、ぜひ参考にして下さい。
材料
栗:約20粒(正味250g位)
うるち米:2合
もち米:1合(なければうるち米3合)
塩:小さじ4分の3
酒:大さじ1.5
※1普段食べているお米を「うるち米」と言います。
※2お米の量を表す単位:「合」。1合=約180ml=約150g
調理手順
栗を洗い、水に数時間つけ、皮をむきやすくした後、皮を剝きます。
うるち米ともち米合わせて3合を一緒に水で洗います。何度か洗い、水がきれいになったら、30分ほど吸水させます。吸水させることによって柔らかいご飯ができます。
炊飯器の3合のラインよりも少し少なめの水、そして塩、酒を入れ、栗を上に乗せ、「通常」で炊きます。
炊きあがったら、しゃもじで軽く全体を混ぜます。
器に盛り付けたら出来上がりです。
今回の作り方で作った栗ご飯は、栗自体の素朴な甘さと香りを味わえる調理方法です。ぜひご家庭で実践し、秋の味覚を楽しんでみて下さい。