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日本の面白い方言3選(ハイレベル) ― 宮城及び東北、富山、名古屋

前回、地方のおもしろ方言3つをご紹介しました。それらは、ある程度意味を連想できるかもしれませんが、今回ご紹介する方言は、恐らく意味を連想する事ができない難解な方言3つです。

関連記事:日本の面白い方言3選(序の口) ― 中国地方、島根、九州地方

 

方言1:「おしょすい」~宮城県以北~

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宮城県などの東北地方では「恥ずかしい」ということを、「しょすい」や「おしょすい」という言い方をすることがあります。岩手県などでは単に「しょうす」や、「しょうすー」と表現する地方もあるようです。

もともとは「笑止」から派生した表現だといわれており、(あざけりを込めて)笑ってしまうようなことが転じて「恥ずかしいこと」を意味するようになったそうです。特に自虐的に使われることが多いようで、何か恥ずかしいふるまいをしてしまったり、恥ずかしい目に遭った際に「しょすい」とか「しょうす」を使うお年寄りは今でも結構いるようです。

ちなみに宮城県のお隣にある山形県には、「おしょうしな」という方言がありますが、これは「ありがとう」を意味します。つまり、山形県人が宮城県人に対して「おしょうしな」と感謝の言葉を告げると、宮城県人は「何か恥ずかしいことでもしたのかな?」と疑問に思ってしまうという笑い話が存在します。場所が近いのに、県を跨いだだけで意味が通じないと言うのは面白いですね。

 

方言2:「はんごろし」~富山県~

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「おはぎ」のことを富山県では「はんごろし」という所があります。本来の意味は、相手をほとんど「死ぬような状態になるまで痛めつけること」を意味するので、冗談半分では使わない方がよいかもしれません。

ただ、国語辞典によっては「はんごろし」を「ぼた餅の餅を作るのに、炊いた飯の飯粒が半分くらい残る程度に潰すこと」という意味でも掲載されているものもあり、あまり知られていないだけでれっきとした日本語ということになります。

ここでいう「ころす」という表現は「潰す」ということを意味し、おはぎのもち米は粒が半分ほど潰されているから「半ごろし」となります。そして粒が完全に潰されている「お餅」は「皆ごろし」となるのです。

実際に残っている逸話としては、富山県で民宿を営む老夫婦が「(お客さんとしてやってきた)あの若者は、半殺しがいいか皆殺しがいいか」という相談をしていました。それを聞いた若い客が、一目散に宿から逃げ出したというものがあります。この方言を知らなかった若者にとって、民宿の主人たちの相談は、自分の生死にかかわるものだと勘違いしてしまった、というものです。

 

方言3:「(一緒に)しんでよ」~名古屋~

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方言と知らない人にとって、この言葉は心中のお誘いをしているように聞こえてしまいます。これは愛知県名古屋市などで使われる方言で、「しんでよ」というのは「しないでよ」という意味です。つまり「一緒にしんでよ」とは「(あなた、あるいはあの人と)一緒にしないでよ」ということになるのです。

<変化過程>
「しないで(標準語)」→「せんで[せんといて](関西に多い)」→「しんで(名古屋方面)」

地元にいると意識しないで方言を話してしまうものですが、他県出身者と話す時はできるだけ方言を出さずに話す人は案外多いものです。でもたまには、方言をネタに話をしてみるのも、新たな発見があって面白いかもしれません。

関連記事:日本語を勉強している人へ!「2016年最新若者言葉10選」

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