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日本の伝統と共に生き続ける町、岐阜県「岩村町」の歩き方

岩村町は、岐阜県恵那市にある、国から「重要伝統的建造物群保存地区」に指定された城下町のある町です。今回は、伝統と今でも共存している町「岩村町」の美しい町並みをご紹介していきます。

 

岩村城下町への行き方

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著者撮影:岩村駅

今回は、名古屋駅から岩村町の城下町へと電車で向かいました。名古屋駅から中津川行きの快速電車に乗って恵那駅まで行きます。そこから、明知鉄道に乗って岩村駅までです。所要時間は1時間半ほどで、すぐに到着です。

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著者撮影:岩村城下町への案内板

岩村駅を出てすぐ右へ行きます。そのまま道なりに進むと、目の前に上の写真のような小さな岩村城下町への案内板が見えます。それにしたがって右へ進むと、左手に歩道の色が違う道路が見えてきます。

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著者撮影:加登宇酒店の店構え

岩村城下町の目印は、上の写真の加登宇酒店さんの五平餅(ごへいもち)の看板です。ここが城下町の入口になります。

ちなみに五平餅とは、岐阜近辺で食べられている郷土料理で、半分だけ潰したご飯を棒に練りつけて、味噌や醤油、クルミのタレを付けて焼いたものです。表面はパリパリしているのに中はもちもちとした美味しい料理です。

関連記事:あぶり餅:京都にある日本最古の和菓子屋

 

岩村城下町の見所

1. 岩村町観光案内所

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著者撮影

写真の観光案内所は城下町の中心部にあります。ここは城下町の様々な情報を手に入れることができる場所ですが、この観光案内所は元々は古い銀行だったそうで、その歴史浪漫を感じさせる雰囲気にも注目です。

2. 伝統菓子「かめや」

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著者撮影

こちらは観光案内所より駅側にある「かめや」という伝統菓子のお店です。ここではカステラを楽しめます。カステラはケーキに近い和菓子で、室町時代にポルトガルから日本に伝わったお菓子です。

関連記事:不思議かわいい隠れ観光スポット「長崎カステラ神社」

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著者撮影:左から抹茶、柚子、紅茶味のカステラ

今回は三種類の味のカステラを出してもらいました。

カステラの下にあるのは金平糖です。金平糖もカステラと同時期にポルトガルから伝わった砂糖菓子なので、そのつながりで出しているそうです。

3. およねさんの店

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著者撮影

ここは観光案内所からちょっと駅側に戻った郵便局の向かいにある「およねさんの店」です。中は漬物をメインに扱っているおみやげ屋さんになります。

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著者撮影

およねさんの店で今回購入したのは、お土産のおよねさんです。岐阜の郷土野菜の菊芋の味噌漬けと酒粕漬けです。甘じょっぱい味にパリパリとした食感が特徴の漬物です。

4. 木村邸など古民家群

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著者撮影:木村邸の玄関

ここは昔、岩村城下の大きな商店だった木村邸の玄関です。中に上がってその造りを見る事ができます。

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著者撮影:木村邸内

玄関奥の部屋の写真ですが、ここは部屋の高さが低くなっています。当時ここに岩村城のお殿様が遊びに来ていたので、刀を振り上げられないように敢えて天井が低く造られています。歴史とお店側の気遣いを感じます。

他にも勝川家などの歴史ある商家が現存しており、そこも中を見ることができます。ぜひ実際に中に上がり、歴史を感じていってください。

5. 松浦軒本店

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著者撮影

ここは岩村城下町にある歴史ある和菓子屋「松浦軒本店」です。ここの目玉商品もカステラですが、先ほどのかめやのカステラは最新のカステラ、松浦軒のカステラは昔ながらの方法で作ったカステラ、という違いがあります。

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著者撮影:松浦軒のカステーラ

松浦軒のカステラは、かめやのものよりふんわりと空気が入った感じに作られていて、また違った食感で楽しめます。ほかにも、店内にある囲炉裏の周りで和菓子を食べることもできるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

6. 女城主蔵元

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著者撮影

ここは「女城主」という岩村町の地酒(日本酒)を製造しているところ(蔵元)です。ここではお酒が詰められる様子の見学や、日本酒「女城主」の歴史を見る事ができます。

また、見学後には、作られた日本酒の試飲ができます。ここの自慢の日本酒「女城主」は、実は岩村城のお殿様にちなんだ日本酒。お米だけで作っているのにフルーティーな香りが特徴です。

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著者撮影:ゆずジュース

もしアルコールが苦手な人がいればおすすめしたいのは、このゆずジュース。酸味が強いのですが、それがさっぱりと飲ませてくれてとてもおいしいです。

他にも、アルコールの入っていない、お米から作られた「甘酒」も置いています。甘酒は昔のエナジードリンクといえる程、元気の出る甘い飲み物なので、ぜひそちらも試してみてください。

 

岩村城跡へ向かおう!

1. 岩村城への道

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著者撮影

岩村城下町というからには、もちろん岩村城が町の先にあります。しかしそこは、山城という山の中にできたお城で、そこまでいく道はとても険しいものです。上はその岩村城へと続く道の写真なのですが、見てもらうとわかる通り、道は石づくりで急な坂になっています。もし岩村城まで観光予定の場合は、それなりの適した準備をしていくことを強くオススメします。

2. 岩村歴史資料館

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著者撮影

ここは岩村城への入り口にある「岩村歴史資料館」です。岩村城や城下町、そして町の偉人たちの歴史的資料が保存されています。岩村城のお殿様の刀や時間を伝えていた太鼓など、歴史的価値のあるものがたくさん保存されています。ここまでは簡単に行けるので、この先の岩村城に向かうのを断念したとしても、ぜひここまでは観光してみてください。入館料は300円となります。

3. 岩村城跡

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著者撮影:岩村城の石垣

険しい山道を登った先に岩村城の石垣があります。岩村城の本体は現存していません。あるのはお城のあった跡だけですが、その大きな石垣や伝説の井戸などは残っており、歴史的価値が十分にあります。また、ここまで着たら、同時に大いに自然も満喫する事ができるでしょう。

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著者撮影:岩村城跡の本丸からの景色

本丸とは城の中心部のことで、お殿様が居た場所のことです。この日はあいにく雲が多かったのですが、晴れた日は恵那の町を一望できるそうです。

 

岐阜県岩村町は、日本の伝統の残る町として、その雰囲気や食べ物の味が格別でした。そんな歴史的価値のある町なのに、とってもアクセスしやすいため、オススメの観光地です。

伝統と今でも共存する町・岩村町で、地元の日本酒・女城主やカステラの食べ比べ、歴史感じる町並みをぜひ感じてみて欲しいです。

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Takuma

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I hope to convey various information from tourist destinations in Japan to pop culture. I look forward to showing you about the excitement of my favorite Japanese manga.

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