Book a flight ticket
Search 02
Follow us! Facebook RSS Twitter
Goin’ Japanesque!

蔵造りの街並みに、日本の歴史と文化が今に息づく「埼玉・小江戸川越」の魅力

東京のお隣、埼玉県南西部に位置する川越市。東京からのアクセスもよく、年間約600万人を超える観光客が訪れる人気観光スポットだ。江戸時代に城下町として栄え、「小江戸川越」と呼ばれる歴史的建造物や下町風情あふれる街並みが魅力。ここでは、そんな川越の魅力についてご紹介したい。タイトル写真:flickr.com

 

川越市って?

埼玉県の南西部にある人口約35万人を超える都市。都心から30キロメートルの首都圏にあるベッドタウンだが、流通業や商工業の他、豊かな歴史と文化を資源とした観光地としても知名度が高い。

 

川越の歴史

kawagoe-history
https://www.flickr.com

川越は、江戸時代には江戸の北の守りとして重要視された場所で、有力な大名たちが配置されたことにより、町は整備されると、江戸との物流拠点となっていった。そのため、江戸の最新の文化がこの地に持ち込まれるようになり、商人の町として小江戸と呼ばれるようになっていった。

明治時代になっても引き続き商業都市として栄えたが、1893年に町の3分の1を焼失するほどの大火に見舞われてしまう。この火事の後に、川越の商人たちは街の復興のために耐火性を重視した土蔵造りの店を建設したのだった。今日、街の魅力となっている蔵造りの景観は、このようにして築かれたものである。 

現代では、埼玉県で初めて市制を施行し、首都圏に近い中核都市として発展し続けている。

 

見所その1:蔵造りの街並み

kawagoe-kurazukuri
https://www.flickr.com

川越を代表する風景といえるのがこれ。大火によって焼失した街の復興にあたり、当時流行のレンガ造りを選ばずに、日本固有の耐火建築である土蔵造りを採用したことにより、この地にこれだけの蔵造りの建築物が現存することになった。

蔵造りの建物は、歴史を積み重ねてきた独特の重厚感があり、日本の古き良きデザインとして見所満載。1999年12月には、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、また2007年には「美しい日本の歴史的風土100選」にも選定された。  

 

見所その2:街に残る歴史の跡

kawagoe-risona-bank
https://www.flickr.com

先程の蔵造りもそうだが、川越には、その他にも昔の面影を色濃く残した歴史的建築物が至る所にある。

こうした価値ある建築物をみることができるのは、伝統的な建物を保存しながら、歴史を生かして活性化しようと試みる川越市の街づくりへの努力があるからこそ。

kawagoe-yamazaki-art-museum
山﨑美術館:https://www.flickr.com

kawagoe-tanakaya
田中屋:https://www.flickr.com

kawagoe-kameya
亀屋:https://www.flickr.com

 

見所その3:名産はサツマイモ

kawagoe-sweet-potato
https://www.flickr.com

川越は言わずと知れたさつまいもの産地。サツマイモ栽培が盛んにおこなわれるようになったのは、江戸時代といわれており、現在の川越市と隣接エリアで生産されるサツマイモは「川越イモ」とよばれ、一大産地だった。江戸時代に、焼き芋が庶民のスイーツとして大ヒットしていたことを受けて、近郊の村では江戸向けのサツマイモが次々に栽培されたが、川越イモは質がよく最高級品とされていた。1830年ごろに書かれたとされている書物『諸国名物番付』には、サツマイモの代表的産地として川越地方と記載されていたこともあり、今でもいわれ続ける「川越といえばサツマイモ」というイメージが定着したと考えられている。

kawagoe-sweet-potato-ice-creem
https://www.flickr.com

そうした理由から、川越にはそんな名産にちなんだお菓子や食べ物がたくさんある。商品によっては食べ歩きもできるので、街散策をしながら、いろいろな店の味を楽しんでみるのがおすすめだ。

 

川越まつり

kawagoe-festival
https://www.flickr.com

川越の年内最大のイベントである。正式名称は「川越氷川祭」というお祭りで、毎年10月第3日曜日とその前日である土曜日の2日間に行われる。蔵造りの街並みの間を、何台もの春蘭豪華な山車が行きかう様子は圧巻。

祭の起源は、1648年に川越藩主であった松平信綱が、神輿と獅子頭、太鼓などの祭礼用具を川越氷川神社に寄進し、江戸の天下祭にならい神幸祭を興したことが始まりとされている。神幸祭は、氷川大神が氏子の家々を訪れる伝統行事で、これがもととなって現在の山車行事に発展したといわれている。  

2005年には、貴重な都市型祭礼として「川越氷川祭山車行事」が国指定重要無形民俗文化財とされた。

 

以上、代表的な川越の見所をご紹介したが、これらはほんの一部。川越は、ここでは書き足りないほど魅力にあふれた街だ。東京に近いにもかかわらず、今日でもこれほど歴史と文化を受け継ぎ続けている場所も珍しい。是非東京観光と合わせて、訪れてもらいたい。

関連記事:川越エリア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pinterrest
  • Google+
  • LINE
  • LINE
KAWATA

About the author

I'm interested in general in all things related to culture and fine arts with a focus on movies, art, and design. I hope to introduce to many people all the different sides to Japan in regards to Japanese culture.

View all articles by KAWATA
{"dots":"false","arrows":"true","autoplay":"true","autoplay_interval":"6000","speed":"1000","design":"prodesign-16","rtl":"false","loop":"true","slidestoshow":"3","slidestoscroll":"1","centermode":"false"}
pagetop