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怖い話、オカルト好きな人は集まれ!背筋がゾッとする日本の有名な「都市伝説」3選

現代の社会において、ホラーやオカルトの類の話は多くの人々にとって興味を惹かれる話題のひとつである。本当か作り話か定かではないのに、「あのさ、こういった話を聞いたんだけど・・・」と話し出すと、その場にいる殆どの人がその話の内容を知りたがるものだ。

日本にも昔から語り継がれる怖い話や民話、伝承が全国各地に残されており、それは現代の日本人にとっての戒めや警告として息づいている。もちろんこういった民話や伝承は世界各地にも残され、語り継がれているが、近代では太古や民話に関連付けられていない現代を背景としたオカルト系の話も多く知られている。これらは「都市伝説」と呼ばれ、アメリカのジャン・ハロルド・ブルンヴァンによりその概念が広げられ、民間の普通の人々によって語られ広く信じられるようになっていった。タイトル写真:flickr.com

 

都市伝説の特徴

都市伝説と言われるものの多くが、「友達の友達」といった自分に近い間柄の人物の体験のように聞こえるが、実際には知らない人の、特定できない人物の体験談だ。この「実際は近くないのに近いような人物の体験」という所が聞く人にも親近感を与え、より興味をそそらせるのだろう。

また、都市伝説の中には民話や伝承、実際に起こったり存在した現象が誇張されて都市伝説になったものも少なくない。オカルト系が多く語られがちな都市伝説だが、日本で有名な「本屋に行くとトイレに行きたくなる都市伝説」のように、共感を得られているにもかかわらず謎が解かれていない面白い都市伝説も多く存在する。

 

1.こっくりさん

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http://ghostmap.net/

「こっくりさん」とは、1970年代に流行した降霊術のひとつであり、その起源は19世紀後半のアメリカやヨーロッパで流行していた「テーブル・ターニング」にあるとされている。

日本で行われる「こっくりさん」は、狐を含む低俗な動物の霊を呼び出す降霊術と信じられているため、「狐狗狸(キツネ・イヌ・タヌキ)さん」と書かれる。

1884年に日本の伊豆半島沖に漂着したアメリカの船員が、当時アメリカで大流行していた、「テーブル・ターニング」を地元民に紹介したことがきっかけで、日本にも広まっていった。その頃の日本ではテーブルが普及していなかったため、炊いたお米を保存するお櫃を3本の竹で支えテーブルの代わりに使用していたが、降霊中にそれが「こっくり」と傾くことから「こっくりさん」と呼ばれるようになった。

「こっくりさん」は机の上に置いた白い紙に、ペンで「はい」「いいえ」「五十音」「数字」「鳥居」を書く。紙に書かれた鳥居の上に10円玉を置き、2~4人ぐらいの人数で机を囲みスタートするのだが、一人では絶対にやってはいけないという鉄のルールが存在する。その理由は諸説あるが、一人では行っていけないとにかく危険な降霊術なのである。

「こっくりさん」を降霊したら、10円玉からは絶対に指を離さず質問をして答えてもらう。終わる時には、「戻ってください」とお願いし、10円玉が鳥居に戻ることで、その時初めて10円玉から指を離すことができる。その後使用した紙はその日のうちに48枚に破って捨て、10円玉は3日以内に使わなければならない。

1970年代に日本で流行した当時、あまりにも少年少女が夢中になり精神的にも影響が出てしまったため、多くの小中学校で禁止されていた事は有名な話である。最近では海外で話題となった「チャーリーゲーム」が中高生の間で流行し問題となった事からも、人間が持つオカルトに関する興味は今も昔も変わっていない事がわかる。

 

2.メリーさんの電話

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flickr.com

「メリーさんの電話」は、日本でよく知られている怪談系の都市伝説のひとつである。ストーリー仕立てになっているが、最後にオチが無く、物語が終わった後の余韻の恐怖にゾッとする話だ。

ストーリー

ある少女が引っ越しをした際に、古くなった外国製の人形「メリー」を捨ててしまう。

その日の夜、引っ越し先の電話が鳴り、少女が受話器を取ってみると「あたしメリーさん。今ゴミ箱にいるの」。

少女は怖くなって電話を切るが、再び電話が鳴り受話器を耳にあててみると「あたしメリーさん。今タバコ屋さんの角にいるの」。

何度電話を切ってもしつこくかかってくる電話。

そのうち「メリーさん」はどんどん家に近づいてきてついに、「あたしメリーさん。あなたの家の前にいるの」。

少女は恐る恐る家のドアを開けてみるが、ドアの外には誰もいなかった。

ほっとして部屋に戻ると、また電話がかかってきた。

受話器を耳にあててみると「あたしメリーさん。今あなたの後ろにいるの」。

その後、少女の身に何が起こったのか、想像すると嫌でもゾッとしてしまうはずだ。

 

3.口裂け女

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twitter.com

多くの都市伝説の中でも、かなりメジャーなのが「口裂け女」である。遅い時間に一人で帰宅していると、大きなマスクをした女が近寄ってきて「私、キレイ?」と聞いてくる。

この質問の答えによっては命を落としかねないという理由から、「口裂け女」を恐れる子供があまりにも増え、この噂が流行した1970年代には、学校が児童を集団下校させる処置をとる等の社会現象となった。

この「口裂け女」の質問に「キレイ」と答えると、マスクを外し両方の耳の辺りまでパックリと裂けた口を子どもに見せ「これでもキレイ?」と尋ねた後、その子どもはさらわれ生きては帰って来られない。また、「キレイじゃない」と言うと、包丁や鎌で攻撃されるという。どちらを答えても不幸な結果しか訪れないことが、余計に子どもの恐怖心を煽ったのだろう。

しかし、そんな「口裂け女」にも弱点があり、「ポマード」と連呼すると、「口裂け女」は逃げていくというのだ。「口裂け女」は整形手術が失敗した女性であるとされており、その手術を執刀した医者が整髪料のポマードをたっぷり頭に塗っていたことから、手術のトラウマを蒸し返され逃げていくそうだ。

キレイになりたくて受けた美容整形だったのに、二目と見られない顔になってしまった女性の怨念が感じられるストーリーだが、恨みを子供にぶつけるはた迷惑な話でもある。

 

「メリーさんの電話」や「口裂け女」のように、話をしたり聞いたりすることで恐怖を感じるだけの都市伝説は、話をするだけであれば特に注意することはないが、「こっくりさん」は降霊術なので、安易な気持ちでやらないように気を付けて欲しい。

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Azuki

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Favorite genres are various aspects of Japanese otaku culture. Having been away from Japan for some time, there are many scenes where Azuki realizes the differences between international culture and Japanese culture. Through her own experience and knowledge, she hopes to deliver useful information to the international community who are interested in Japan.

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