一度は飲むべき日本のクラフトビール4種
日本の有名なお酒といえば日本酒。そんな日本酒につづき今人気を集めているのが、日本のクラフトビールです。今までは、アメリカ、ドイツ、ベルギーなどのクラフトビールが多く飲まれ、海外クラフトビールが中心のバーが多かったが、最近では、日本のクラフトビールを中心とするバーやビストロが増えている。暑い夏の季節にぜひ飲んでみてほしい日本のクラフトビール4種類をご紹介。photo: http://r.gnavi.co.jp/
1. Baird Beer /ベアードビール
特徴:料理と一緒に味わいたい。アロマの香りを楽しめるビール。
伝統を重んじた製造方法を続けている静岡の地ビール。全てのベアードビールが原材料の味を生かした自然発砲で作られているおり、ビールから漂うアロマの香りが特徴的である。ベアードビールが経営する、ベアード・タップルームが東京に2店舗、静岡に2店舗、神奈川に1店舗ある。それぞれのお店で、提供する料理のコンセプトが違うので、ぜひそれぞれに足を運んでほしい。オフィシャルサイト
2. Yona Yona Ale /よなよなエール
特徴:手軽に飲める。フルーティーな飲みやすいビール。
海外のエールビールに感銘を受けて出来上がったのが、よなよなエール。フルーティーな柑橘系の香りに、程よいモルト風味とポップの苦みが加わった味が特徴的。缶ビールでの販売をしているので、スーパーやコンビニなどでも気軽に買うことができる。よなよなエールを中心に取り扱う、よなよなビアワークスが東京都内に4店舗あるので、ぜひ足を運んでほしい。オフィシャルサイト
3. COEDO BEER /コエドビール
特徴:グランプリ優勝多数。日本の素材を最大限に生かしたビール。
http://www2.enekoshop.jp/shop/1887/
埼玉県川越市の地ビール。川越市は別名“小江戸”と呼ばれ、古くからの建造物が今でも残っている。そのなかでも時の鐘は、川越市の歴史的シンボルになっている。また、祭りなどの催しが盛んで、“舟遊”や“神楽”など、日本古来の伝統的な祭りを見ることができる。
その古風な川越市を代表するひとつであるのが、5種類の小江戸ビール。それぞれのビールが、さまざまなビールコンテストで賞を獲得している。その中でも「紅赤」は、世界初となるサツマイモを原料としたビールで、ほのかなサツマイモの甘みと、コクがあるのが特徴である。都内のお店に限らず、ネットでも気軽に購入することができるので、ぜひ5種類の飲み比べをしてみてほしい。オフィシャルサイト
4. HITACHINO NEST BEER /常陸野ネストビール
特徴:木内酒造で作られる、海外と日本が調和したビール。
http://www.aionline-japan.com/
茨城県の地ビール。木内酒造で作られ、18種類のビールがある。日本のビールコンテストのみならず、海外のビールコンテストでも多く賞を受賞。日本の清水、ベルギーの麦芽、イギリスのホップ、この3つの組み合わせがこのビールの特徴。
おすすめは、日本酒を作るときに使用される、木桶を使って作られた、ジャパニーズ・クラシック・エール。常陸野ネストビールと食事を一緒に楽しめる店舗が、東京と茨城にあるので、ぜひ足を運んでみてほしい。オフィシャルサイト
気になるビールはあっただろうか?このほかにも多種多様な日本のクラフトビールがあるので、ぜひチェックしてみてほしい。