Book a flight ticket
Search 02
Follow us! Facebook RSS Twitter
Goin’ Japanesque!

日本が誇る世界的三味線ミュージシャン「吉田兄弟」

2015年に開催されたNARUTO展のメインテーマ曲

 

三味線とは

shamisen1
浮世絵:三味線を弾く女 by 喜多川歌麿 (1803年)

三味線は、約500年ほどの歴史がある伝統的和楽器。琴や尺八などの他の和楽器と比べると、比較的まだ歴史が浅い。

関連記事:どれくらい知ってる!?日本の伝統「和太鼓」の種類や叩き方

shamisen2
https://www.flickr.com

民謡の伴奏楽器として発達した三味線は、太さの違う弦3本だけで、多種多様な音色を出す。この少ない弦数で出せる音色の種類としては非常に幅が広く、世界的に見てもとても珍しい楽器だ。そしておそらく、あなたが聞いて日本っぽいなあと思う音楽のほとんどに、何かしらの形で三味線が携わっている。

shamisen3
http://www.shamisen-katoh.com/

三味線には、棹の太さの違いにより、「細棹」「中棹」「太棹」と3タイプがある。みなさんも一度は聞いた事があるだろう津軽三味線(津軽は現在の青森県の一地域)は、主に太棹のタイプを指し、また、太棹は文楽の三味線としても知られている。

さらに、棹は「上棹」「中棹」「下棹」の3つに分割出来るものが多い。これは主に収納や持ち運びの便の為、棹に狂いが生じにくくする為にこのような構造を取っている。この3つ割れ部分には、日本の職人の技がぎっしり詰まっており、かなり高品質な仕上がりとなっている。

 

「津軽三味線」ではなく、「吉田兄弟」と言うブランド

yoshida-brothers-shamisen2
http://www.music-lounge.jp/

そんな日本の伝統的和楽器三味線だが、近年は衰退の一歩を辿っていた。それは、やはり若者に人気がなかったからだ。しかし、そんな現状に終止符を打ち、民謡界で異例の大ブームを巻き起こした人物達がいる。そう、それが吉田兄弟だ。

吉田兄弟は、共に5歳から三味線を始め、数々の賞を総なめにした後、1999年には三味線のアルバム「いぶき」を出版。そのデビューアルバムは、民謡としては異例の10万枚を超す大ヒットとなった。その後、更なる大きなブレークポイントとして、Nintendo Wii の全米向けCMに「Kodo -Inside the Sun Remix-」が使用され、世界が注目する三味線演奏家となった。

ではなぜそんなに人気が出たのか?吉田兄弟の魅力を考える時必ず思い浮かぶのが、やはりそのオリジナルのスタイルである。吉田兄弟のスタイルは、「三味線の吉田兄弟」ではなく「吉田兄弟の三味線」なのだ。つまり、吉田兄弟自体がブランドとして成立する。その結果、今では多くの若者ファンの心を鷲掴みにし、三味線という伝統楽器に、新たな風を起こしている。

 

「伝統」と「現代」のブレンド

現在の吉田兄弟の活動は、多くのアーティストとのコラボにまで拡大している。ロックやポップス、クラシックからクラブミュージックまで広範囲に及び、曲調の選りすぐりをしないのが吉田兄弟の特徴だ。現代に合ったスタイルにアレンジされたその三味線は、もはや「民謡の伴奏としての三味線」ではなく、「楽器としての三味線」に。三味線が全面に押し出された現代風オリジナル楽曲も非常に好評である。

世代を超え、国境を越え、時代をも超えた吉田兄弟の三味線。全世界の人々に驚きと感動を与えるその画期的な楽曲には、これから更に注目が集まっていくはずだ。もし足を運べる機会に遭遇できるのであれば、彼らのスタイル的に、ライブで聞くのがお勧めだろう。定期的に各国でライブが開かれている。

関連記事: Learn from BABYMETAL, Japan’s First on the Cover of METAL HAMMER

Goin’ Japanesque!

About the author

Click here --> About Us

View all articles by Goin’ Japanesque!
{"dots":"false","arrows":"true","autoplay":"true","autoplay_interval":"6000","speed":"1000","design":"prodesign-16","rtl":"false","loop":"true","slidestoshow":"3","slidestoscroll":"1","centermode":"false"}
pagetop