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Goin’ Japanesque!

世界に誇る日本の美しい祭り!日本三大美祭「京都祇園祭」「高山祭」「秩父夜祭」

日本の伝統的な一大イベントのひとつ、お祭り。開催地それぞれに起源をもち、見せ方も異なる日本のお祭りは、一年を通して全国各地で数えきれない程開催されている。

そんな数ある日本の祭りの中で、「日本三大美祭」と呼ばれる、特に“美しさ”に定評のある3つの祭りがあるのでご紹介しよう。タイトル写真:flickr.com

 

1.京都祇園祭

開催場所:八坂神社、地図
開催時期:7月1日~7月31日

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起源

疫病が流行った869年、その原因を祇園社の祭神の祟りと信じた人々が、神様の怒りを鎮めるために始めた、疫病・災厄の除去を祈る「祇園御霊会」が祭りの起源とされている。

見所:山鉾巡行

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山鉾とよばれる山車が20基以上並び、町を巡行する。長刀のついた鉾や船の形をした鉾など個性豊かな山鉾飾りを見ることができる。巡行の中でも「辻回し」とよばれる、鉾が交差点で方向転換をする様は一番の見所。

17日の前祭巡行と24日の後祭巡行の2度の巡行が行われる。

 

2.高山祭

開催場所:(春)日枝神社、地図、(秋)櫻山八幡宮、地図
開催時期:(春)4月14日、15日、(秋)10月9日、10日

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起源

祭りの起源は、飛騨の領国大名金森氏の時代(1585年~1692年)で、屋台の起こりは1718年頃といわれている。お殿様のための神事として行われていたが、今のように美祭として有名になったのは、この地域の匠の技によるものだ。

山間にある小さな集落である飛騨エリアは、作物が育ちにくく、年貢を納めるための穀物や物資に事欠いていたため、水利工事や道路の修造、寺院の造営などを行う「雑徭」と呼ばれる役務を請け負い、技術で貢献をしていた土地。そんな中で磨かれていった優れた建築、木工技術が、この祭りでお披露目される祭り屋台の製造に最大限に生かされており、美的評価の高い祭りのひとつと認められていったのである。
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見所1:御巡幸、御神幸(祭行列)

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神輿を中心に、さまざまな装束をまとった数百名が町を練り歩く、祭行列。日枝神社からスタートし、家々を巡った後、お旅所からまた家々を順に巡り神社へ還御される。

見所2:屋台曳き揃え

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国重要有形民俗文化財に指定されている屋台がお披露目される。

見所3:からくり奉納

人形の操り手が、何本もの綱を使って人形を操り、屋台の上で人形が動き回る伝統芸能。まるで生きているかのように、人形を自由自在に動かす高い技術は、まさに匠の技。

 

3.秩父夜祭

開催場所:埼玉県秩父市・秩父神社、地図
開催時期:12月2、3日
※開催期間は12月1日~6日だが、宵宮(本祭りの前夜に行う祭り)が2日、本祭は3日に行われる。

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起源

秩父神社にまつられている女神・妙見菩薩と、武甲山に住む龍神が年に一度出会う祭り。相思相愛な2神が、なぜ年に一度しか出会えないのかというと、実は龍神には正妻のお諏訪さまがおり、かろうじて夜祭の晩だけは妻の許しを得て会えるということらしい。

見所1:山車

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「山車」は、祭で引いたり担がれる、装飾が施された出し物のこと。秩父夜祭で出る山車は、屋台4基と笹鉾2基。笹鉾は、かつては3層の笠を立てて、造花を放射状に垂らした出で立ちで行われていた。

屋台と花鉾6基はすべて、国の重要有形民俗文化財に指定されている。

見所2:屋台芝居

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この祭では、屋台を繰り出す4つの町が毎年交替で当番町になり、当番になった町は屋台で芝居を上演する。演目の決定、配役の選出や稽古などの下準備にかかる期間はおよそ1年以上。本番当日では、屋台の左右に舞台を設け、「仮名手本忠臣蔵」や「義経千本桜」といった有名な演目の歌舞伎が演じられる。

この芝居と、屋台が町を巡行する途中で奉納される「曳き踊り(屋台の中で踊る日本舞踊)」は、いずれも国指定重要無形文化財とされている。

見所3:花火

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花火は、2日、3日の両日に合わせて約7000発が打ち上げられ、冬の夜空を美しく彩る。

 

「美」は世界共通、国境を越えるもの。それぞれのお祭りが持つ独創的な美しさに甲乙をつけるのは難しく、また日本全国では今回ご紹介した代表的なお祭り以外にもたくさんの魅力的なお祭りが様々な場所で開催されているので、是非いろいろなお祭りに参加して、日本の美の一面に触れてみてほしい。

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