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世界中で巻き起こっている健康食ブーム!「マクロビオティック」 ― 日本発祥の自然食文化

『マクロビオティック』という言葉、食生活に関心が高い方は聞いたことがあるのではないでしょうか。日本だけでなく世界各地で健康食ブームが巻き起こっている今にぴったりな日本発祥の自然食生活法をご紹介します。

 

マクロビオティックとは

1928年に桜沢如一(さくらざわ ゆきかず)氏が行った講習会から始まった、日本発祥の自然食生活法。古来から日本にあった稲作文化や、日本の豊かな四季折々の恵みを最大限に生かした食材を使うことからも、日本の伝統が生み出した食生活法と言えます。

マクロビオティックは動物性の食材を一切排除し、玄米や野菜のみを独自の方法で調理、「陰と陽」という法則に基づいてバランスを取り、心も身体も健康にしていくという考え方が基本になっています。現在では様々な流派が存在し、解釈の仕方や動物性食材の使用可否の基準が異なりますが、主に以下の3つの考え方に基づいた食生活法と言われています。

1.陰陽調和

この思想が生まれた当時、西洋の栄養学ではミネラルのナトリウム(塩分)とカリウムのバランスが軽視されていたそうです。マクロビオティックではそのバランスに注目し、食物を「陰性のもの」と「陽性のもの」に分け、全体として真ん中の「中庸」に近付ける食事にすることによって、身体の病気や心の病も防げると考えられています。当時は戦時中の飢えなどもあり、極力「陰性のもの」を取らないという教えもありましたが、現代では人の栄養バランスも変わっており、一回の食事全体のバランスが真ん中の「中庸」に近づくことが良いとされています。

「陰」は遠心力:静かなもの・冷たいもの・水分の多いもの
「陽」は求心力:動きのあるもの・熱いもの・水分の少ないものなど

※例えば一番上の写真で言えば、玄米・味噌汁・そして料理全体で陰と陽のバランスの取れたお食事になっています。

2.一物全体

一つの食品を丸ごと食べること、つまり皮や根など通常捨ててしまう部分も極力使用して調理することで、陰と陽のバランスが保たれるという思想です。日本人が古くから持つ「もったいない」という精神にも通じるものがあります。

3.身土不二

私たち日本人は温帯性の気候風土で何千年と生活しており、島国である事からも、その地その地で栽培される食物によって先祖代々身体を構成しています。出来るだけ居住地の自然環境に適して栽培されているものを食することで、心身も同様に環境に調和するという考え方です。

 

マクロビオティックと和食

最近では、オーガニック、ベジタリアン、スーパーフードの大ブームなど、食を通じた健康への意識が日本でも高まりつつあり、そのような食事を提供するレストランも増えてきています。海外から日本に旅行に来る方でも、ベジタリアンやビーガン対応のレストランを探している方が多いのも事実です。

ユネスコの無形文化遺産に登録された和食は、「多様で新鮮な食品とその持ち味の尊重」「栄養バランスに優れた健康的な食生活」「自然の美しさや季節の移ろいの表現」「正月などの年中行事との密接な関わり」である(農林水産省より)とありますので、まさにマクロビオティックは『和食』を体現していると言えます。

 

東京のマクロビオティック・レストランはどこ?

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ご紹介したいのが、東京駅から電車で10分ほどの所にある、下町風情豊かな門前仲町という町にある『おなかま』です。

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厳しいマクロビオティックの流派を貫き、一日一組限定で、一つの長いテーブルを囲んでマクロビオティックのお食事をいただくレストランです。店名の『おなかま』は、「同じ釜の飯を食べる」というところから来ているそうです。

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そら豆や旬の野菜蒸しなどのお料理

動物性のものは一切使わない採食・穀物のみと言うと「本当に美味しいの?」「お腹いっぱいになるの?」という声が聞こえてきそうですが、こちらのお料理は旬の食材をメインに使い、素材そのものの持つ旨みを最大限に引き出し、「美味しくなーれ!」と声をかけながら手間隙かけて愛情を込めて作られたものです。

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大人気:大豆ミートを使ったから揚げ

甘味料一切未使用で甘い味のする「ごぼう煮」や、鶏のから揚げと区別がつかない美味しさの「大豆ミートから揚げ」、歯ごたえのあるしゃきっとした野菜と柔らかく煮込んだ野菜の組み合わせなど、見た目・味・食感全てで楽しませてくれます。男性でもしっかり満足出来るボリュームのお食事が味わえます。

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お店の3周年記念パーティーで出された、ポテト・赤カブ・きゅうり・アーモンドのケーキ

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花粉症にも効くというレンコンは、ちょうど花粉症の季節が旬

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甘味料を使用しないデザート

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更に、体質改善の効果を重視しているため、『おなかま』で食事をした翌日は体調がすごく良い、という方がたくさん。常連のお客様が定期的に主催する食事会やお店主催のどなたでも参加可能な食事会も行われており、通い詰めるファンも多いとのこと。店主の田頭和み(たがしらなごみ)さんがそれぞれの大皿料理の説明を丁寧にしてくれるため、勉強のために来ているという食品業界の方も多いそうです。

 

『おなかま』はベジタリアン・ビーガンも完全対応、事前に好みや健康状態に合わせたご要望も聞いてくださるので、足を運ぶ際には是非予約をして伺ってみてください。公式サイト地図

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