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新幹線の前身?日本の交通網の基礎を築いた「昔の乗り物ベスト3」 ― 牛車・駕籠・人力車

現代は、高度な技術や様々な動力のおかげで、地球上あらゆる所へ行けるようになりました。飛行機、新幹線、電車、自動車、最近ではセグウェイなんていうものもあります。今回は、そんな短時間で快適にどこにでもいける乗り物ができる前のお話。昔日本で使用されていた乗り物3つをご紹介します。

 

1. 牛車

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源氏物語絵巻

平安時代、貴族の一般的な移動手段と言えば「牛車」でした。当時は、舗道整備が行き届いているわけでは当然なく、また日本は平地が少ないので、馬よりも力がありおとなしい牛を好んで使用していました。馬のスピードでは揺れ過ぎてしまい、そのスピードを有効活用できなかったのです。

また、平安貴族たちは移動を急ぐことはせず、牛のスピードでゆったり優雅に移動し、権威を誇示することを好んだとも言われています。

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https://ja.wikipedia.org

牛車の外観は、貴族たちの権威の誇示を目的に、非常に豪華爛漫に装飾され、重厚な造りとなっていました。

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http://wadaphoto.jp/

今では牛車で移動する人は一切いませんが、今でも礼祭などでは毎年登場します。伝統として受け継がれているのです。

関連記事:千年の時を経て、現代に蘇る平安時代の貴族の遊び ― 毛越寺「曲水の宴」

 

2. 駕籠

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「駕籠」は、主に江戸時代に良く使われていた、人を人力で運ぶ乗り物です。棒に人が座る部分を吊るし、両端を複数人で担いで運びます。一般市民が乗る駕籠は、この写真のように非常にシンプルで簡素な造りでした。

kago-palanquin2
http://www.museum.or.jp/

一方、公家や武家が乗る駕籠は、牛車同様非常に豪華な装飾がなされ、引き戸も付き、まるで個室のような空間となっていました。また、なるべく揺れないよう、4人ほどで担いでいたようです。

ただ、やはり実際は、乗っている人はかなりの揺れを感じるのと、担ぎ手が非常に大変な為、すぐに廃れていきました。

 

3. 人力車

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駕籠が廃れた一番の要因、それは明治時代に現れ、その後大正時代まで大きく利用されていた「人力車」です。車輪を付ける事で、駕籠よりもはるかに揺れと引き手の負担を軽減する事ができるようになりました。

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http://kuruma8.jp/

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http://blog.webtravel.jp/partner44/

人力車も一般の生活で利用される事は今ではありませんが、浅草や京都などの観光地で、人力車体験として残っています。既に体験済みの方も多くいるかと思います。

ちなみに、人力車で荷物を運ぶ用ものは「大八車」と呼びます。

 

まとめ

日本の交通網は、航空ではCAの対応や乗客荷物管理の良さ、鉄道では寸分狂わない発着時刻や駅構内の綺麗さ、そして電車のみで日本全国巡れてしまうほどの交通整備、タクシーでは後部座席の自動ドアや運転手の対応の良さなど、海外でも評価が高いと聞きます。

そんな今の日本のハイレベルな交通インフラが整ったのも、もしかしたら、今回ご紹介した人力の移動手段の頃の基礎があったからなのかもしれません。

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