島根県・隠岐の島観光で必見の「ローソク島」 ― 条件が揃わないと見られない美しい景色
今回は絶景シリーズです。本物のローソクにしか見えない岩を見る事のできる場所をご紹介しましょう。
ローソク島とは
ローソク島は小さな無人島で、島根県隠岐諸島を構成する内の1つ。高さ約20mの奇岩が日本海上にそびえ立っている。他にもローソク型の岩は多く存在するが、火が灯ったような情景を作り出すものはとても珍しい。単に岩の先端に夕日が重なるだけでなく、蝋燭台や蝋燭の芯の部分まで本物のように見える為、そのリアルさに、多くの観光客が訪れる絶景フォトスポットである。
夕日が重なる瞬間を見るには?
この景色は遊覧船からしか見る事ができない。しかも、日没時刻、雲の動き、波などの気象条件が揃う必要がある。いつでも見る事ができるわけではないが、もしチャレンジしてみたい方は、遊覧船を予約して行ってみて欲しい。
遊覧船情報
遊覧船は4/1~10/31の間運行している。予約制で、所要時間は約50分。福浦港または赤崎港から夕暮れ時に出航する。出航時刻は日毎に異なり、当日に連絡される。もし予約が取れなかったり、当日欠航した場合は、ローソク島展望台からも岩を見る事ができる為行ってみると良い。ただし、ローソク島展望台からでは、火が灯るように夕日が重なる瞬間を見る事はできない。地図、公式サイト