もったいなくて食べられない!日本伝統の「飾り巻き寿司」から進化した「デコ巻き寿司」
日本の特に若い母親は、自分の子供に喜んで食べてもらおうと、食べ物をかわいくデコレーションするのが大好きだ。思い起こせば、そんなブームを作ったのが、キャラ弁と言われるキャラクター弁当だった。そして、今やその流れは寿司にも広がってきている。そんなわけで、今回は寿司アートについてご紹介するが、特に巻き寿司に的を絞ってご紹介してみよう。タイトル:写真
飾り巻き寿司
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飾り寿司とは、握り寿司、押し寿司、ちらし寿司などを、季節毎や行事用に、和柄や自然をモチーフにデザインし創作した細工寿司の事。特に巻き寿司を細工したものを「飾り巻き寿司」と言う。巻き寿司は、その構造上断面図になる事から、とても美しい芸術作品に変わる。上記の写真は、左右対称性を活かした飾り巻き寿司の代表とも言えるものだ。
巻き寿司アート
そんな日本伝統の飾り巻き寿司から進化したのが現代の巻き寿司アート。かわいい装飾が大好きな若いお母さん達は、このようなものを作るのが大の得意なのだ。
1.ムンクの叫び
今にも叫び声が聞こえてきそうだ。
2.ツタンカーメン
これは豪華過ぎてもはや食べられません。
3.真珠の耳飾りの少女
オランダのモナ・リザとも呼ばれる名画を再現。かわいいバージョン。
4.日本人サラリーマン
礼儀正しくお辞儀をし、名刺交換をしている。左右対称性が有効に活かされてる。
5.かわいいキャラクターたち
こんな大皿料理がパーティーで登場したら子供達は大興奮間違いなしだろう。
6.寿司を食べる寿司
寿司が寿司を食べる光景。非常に斬新でおもしろい発想だ。しかも上手。
7.ドラえもん
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巻き寿司の丸型がドラえもんにぴったり。鼻は人参のようだ。
どれももったいなくて食べられないくらいよくできている。日本では、料理の技術を上げる為の料理学校の他に、このようなアート料理を学ぶ料理学校が今ではあるのです。