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岩手県盛岡/花巻名物「わんこそば」 ― 日本人の気遣いから始まった一口ずつ食べるシステム

蕎麦好きな日本人は多いですが、「わんこそば」を食べた事がある人は一定地域を除くとそれほど多くないのではないでしょうか。今回は、お友達みんなで食べる時に盛り上がるわんこそばのシステムをご紹介しましょう。

 

わんこそばとは

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岩手県(特に盛岡市、花巻市)発祥の食文化(食べ方)で、今では郷土料理として定着。お椀に入った暖かい一口程の蕎麦を、リズム良くどんどん食べていく。この食べ方を含めて、わんこそばと呼ぶ。

 

わんこそばの歴史

昔、盛岡市や花巻市の地区では、お祭などがあると大勢で集まって蕎麦を食べる風習があった。しかし、あまりにも大勢の為、全員分の蕎麦を同時に茹でる事ができず、すべて揃う頃には最初に茹で上がった蕎麦がのびてしまった。そこで、蕎麦を一口サイズに小分けし提供した。こうする事で、少量を食べている間におかわりの蕎麦を茹でる事ができた。これは、おいしい状態で食べてほしいと言う日本のおもてなしの心から始まった食文化だと言える。

 

わんこそばのシステム

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わんこそばは、食べ手と給仕(きゅうじ)がセット。お椀の蕎麦がなくなると、給仕が「はい、じゃんじゃん」と言いながらどんどん次の蕎麦を入れ込んでくる。食べ終えたい時は、タイミング良くお椀に蓋をする。そうしないと、給仕はずっと蕎麦を入れ続け、食べ終える事ができない。この給仕との掛け合いが、まさにわんこそばの魅力の1つで、非常に楽しめるポイント。一見、無理やり食べさせているようなこのシステムは、実は食べられなくてもおかわりを出すと言う客人に対する日本人の昔ながらの文化・礼儀の1つ。

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http://longway11.exblog.jp/

わんこそばには、豊富な薬味(刺身・なめこおろし・白ごま・ねぎ・青しそ・のり・お新香など)が付いてくるので、味に飽きる事がない。この薬味をうまく使えば、何十種類もの味を楽しめると共に、たくさん食べる事もできる。

 

わんこそば全国大会

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http://kyoritsu-seiko.blogspot.jp/

そのシステム性から、今ではわんこそばは大食い・早食いのイメージが付いている。毎年2/11に花巻市で開催される全国大会には、多くの大食い自慢たちが集う。過去最高記録はなんと559杯。15杯でかけ蕎麦約1人前なので、これはおよそ37人前です。

 

岩手県のわんこそばの名店

1.東家(盛岡市)

創業明治40年。本店以外にも盛岡駅南口の目の前に支店があるので、新幹線に乗る前にわんこそばを楽しめる。

2.直利庵(盛岡市)

創業明治17年。盛岡一の老舗。

3.やぶ屋(花巻市)

創業大正12年。花巻流は給仕の掛け声はない。

 

東京近郊でわんこそばを食べられる数少ない店

1.たち花(神奈川県横浜市)

2.わんこそば大娯(東京都浅草)

 

体験型食観光を楽しもう

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http://36303131.at.webry.info/

わんこそばは何杯食べても均一料金なのがとってもうれしい。一体どれくらい食べられるか気になるところだが、ゆっくり味わって食べる事もできるので、ぜひ食べに行って自分の記録に挑戦してみよう。

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