お台場の温泉テーマパーク「大江戸温泉物語」 ― 江戸時代の街並みの楽しみ方
日本全国に無数の温泉地がありますが、東京都心にも、お手軽に温泉に入れ、とっても楽しめる温泉テーマパークがあります。今回は2記事にわたって、江戸時代の街並にタイムスリップできる「大江戸温泉物語」についてご紹介します。
大江戸温泉物語について
大江戸温泉物語は、東京都江東区にある温泉テーマパークで、江戸幕府終了後400年にあたる節目の2003年に開業。当時それは日本初の温泉テーマパークだった。お台場の名所として、老若男女問わず今現在も大人気である。
手順1:通行手形(入館)
ここ大江戸温泉物語では、通行手形(江戸時代関所を通過するのに必要だったもの)を入場券代わりにしている。受付で手渡される通行手形は、館内で食べ物を購入する際などの支払いに使用できる為、財布などの小物を館内で持ち運ぶ必要はなくなる。通行手形は退館時の清算で使う。
手順2:浴衣を選ぶ
http://bathroman48.blog.fc2.com/
江戸の雰囲気を引き出す為、館内では皆、配布される浴衣を着る。相撲や浮世絵など様々な和柄の中から好みの浴衣を選ぶ。
手順3:江戸の街並(広小路)
選んだ浴衣に更衣室で着替え奥に進むと江戸の街並が広がっている。まるで当時の祭りさながらの賑わいだ。この辺りから一気に気分も高まっていく事だろう。
手順4:多数の出店(広小路)
スーパーボールすくい: http://www.gnavi.co.jp/
アニメコーナー:https://www.flickr.com
広小路には多くの店が出ている。手裏剣投げや忍者吹き矢、スーパーボールすくいなど、大人でも時間を忘れて楽しめるだろう。昔ながらの遊び以外にも、アニメとのコラボ企画、最新のゲーム、また駄菓子や居酒屋、甘味処、ラーメン店などの飲食系も充実。この広小路は、お土産の買い物などもできる、入浴前・後すべてで大活躍する場所である。地図
メインである入浴・入浴後については、続編にてご紹介:
お台場の温泉テーマパーク「大江戸温泉物語」 ― 東京で浸かれる本格的な大浴場