意外と知らない!?「おみくじ」の幸運度の順番、種類、引いた後の処理方法
新年だけでなく、何気に神社やお寺に行ったらつい引いてしまう「おみくじ」。自分の運勢だけでなく、恋や人間関係などに悩む人々のため、様々な角度からアドバイスをしてくれますよね。今回は、そんなおみくじについての再確認です。特に「おみくじのその後」の部分は、意外と知らない人もいるかもしれません。 タイトル:写真
おみくじとは
神社仏閣で、運勢占いとして引く紙や木の棒でできた籤(くじ)の事。一年を占う事を目的に、初詣の際に引くのが一般的。開封すると、健康運、仕事運、恋愛運、金運など、様々な事への助言が書かれている。
おみくじの順位
大吉>吉>凶
更に細かく区切る場合は、大吉>吉>中吉>小吉>末吉>凶>大凶となる。しかし、順位が書かれていないおみくじを発行している東京の明治神宮のような場所もある。明治神宮では、代わりに、厳選された和歌が書かれている。
おみくじのその後
おみくじは、参拝前ではなく参拝後に引く。そして、書かれている内容を確認した後、引いたおみくじを…
1. 神社・仏閣の木に結び付ける
これは、神や仏と縁を「結ぶ」効果があるとされる為である。凶を引いた場合は、利き腕と逆の手で結ぶと、凶が吉に転じるとも言われている。結ぶ木は定められている事が多いので、場所をしっかりと守りましょう。
2. 持ち帰る
おみくじには神や仏からのありがたいメッセージやパワーが秘められていると考え、吉・凶に関わらず、書かれている教訓を戒めるつもりで持ち歩く。そして、後日お礼を込めて、神社仏閣へ結ぶ。
3. 吉は持ち帰り、凶は木に結ぶ
都合の良くない事が書かれている凶のおみくじを結ぶ事によって、ご加護を願う。吉のおみくじは、2同様に持ち帰った後、後日結びに行く。
※正式な決まりはないので、一般的なものを記載しています。
まとめ
おみくじの吉や凶で一喜一憂してはいけません。大事なのは、おみくじに書かれている内容です。その内容から対処法を学んだり、自分を見つめる材料にしましょう。また、たとえ内容に不満でも、引き直してはいけません。あくまでも、神様からの助言や忠告と受け止めれば良いのです。