Book a flight ticket
Search 02
Follow us! Facebook RSS Twitter
Goin’ Japanesque!

日本の伝統工芸「薩摩ボタン」 ― 江戸時代、革新的な和と洋の融合

日本人でもあまり馴染みのない「薩摩ボタン」。それもそのはず、薩摩ボタンは国内への流通よりも海外輸出を目的として製造されていたからです。今回は、日本の伝統工芸としての薩摩ボタンの魅力についてご紹介しましょう。

 

薩摩ボタンとは

satsuma-button2
http://baraya.ocnk.net/

薩摩ボタンは、鹿児島県の伝統工芸品「薩摩焼」を基盤にした陶器製のボタン。小さな円の中に、ミリ単位の細かな絵付けがされた芸術作品で、今でも、特に海外には根強いコレクターが数多く存在します。

 

薩摩ボタンの歴史

satsuma-button3
http://plaza.rakuten.co.jp/iroiroippai/

江戸時代、薩摩藩は幕府に対抗する為の軍資金が必要でした。そこで考案されたのが薩摩ボタンです。主に輸出目的として作られ、着物と並び、日本を代表する芸術品として、当時世界から大いに注目を浴びました。

 

薩摩ボタンの良さ

江戸時代、革新的だった和と洋の融合

satsuma-button5satsuma-button4

薩摩ボタンの魅力・特徴は、和と洋の融合です。普段着が着物だった江戸時代、当時の日本人には、ボタンと言う概念自体がありませんでした。西洋文化であるボタンに、当時の日本の生活風景を描き、和と洋を融合させる事に成功した薩摩ボタン。ITの発達で世界が非常に身近になった今と違って、当時この融合はかなり革新的でオシャレなものでした。また、貫入(かんにゅう)と呼ばれる細かなヒビは、高級陶器さながらの品格を醸し出します。このヒビが芸術なのです。

 

アンティークとしては勿論、宝石としてとらえる人もいる程の薩摩ボタン。今回の記事で、薩摩ボタンの存在を知った方もいたのではないでしょうか。今は職人も少なくなり、幻のボタンになりつつありますが、後世にも伝えていきたい日本の伝統文化のひとつと言えるでしょう。

関連記事:
世界に通用する日本の芸術:日本三大陶磁器の歴史と特徴
江戸時代の必須アイテム「根付」 ― 現代に受け継がれる日本伝統の芸術品

  • Facebook
  • Twitter
  • Pinterrest
  • Google+
  • LINE
  • LINE
Goin’ Japanesque!

About the author

Click here --> About Us

View all articles by Goin’ Japanesque!
{"dots":"false","arrows":"true","autoplay":"true","autoplay_interval":"6000","speed":"1000","design":"prodesign-16","rtl":"false","loop":"true","slidestoshow":"3","slidestoscroll":"1","centermode":"false"}
pagetop