作り方は簡単!京都の芸妓や舞妓に愛される可愛い「手まり寿司」
京都は数多くの歴史的建造物や、物づくりの文化からもわかるように、国内でも特別な都と言って良いでしょう。京都独特の京料理と呼ばれる食文化も発達し、地元の人のみならず旅行者にも大人気です。また、京都グルメで忘れてはいけないのがコロンとした形が可愛らしい「手まり寿司」。今回は、京都らしい繊細な心が味わえる、手まり寿司についてご紹介しましょう。タイトル写真:Photo
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手まり寿司とは
手まり寿司とは、一口サイズの寿司。寿司自体も一口サイズに握られた食べ物ですが、手まり寿司は更に小ぶりで、丸く握られているのが特徴。
手まり寿司の歴史
手まり寿司が含まれる京寿司全てが、元々、通常の寿司に比べて小ぶりです。これは、上品に化粧をした芸妓や舞妓がいる京都ならではの伝統で、一口サイズで食べられるようにし、口紅などが落ちないよう工夫されています。上品な舞妓は、大口を開けませんからね。
手まり寿司のネタ
http://amanaimages.com/home.aspx
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手まり寿司に使う食材は生魚だけではありません。時には、漬物などを乗せたりします。実は何を乗せてもありなのが手まり寿司なのです。
手まり寿司の作り方
http://www.sapporobeer.jp/recipe/
作り方はとっても簡単。ラップで包んで、くるくるっと形を整えるだけ。おにぎりの要領で、職人でなくても簡単に握れます。
手まり寿司が活躍する場面
おしゃれで食べやすい手まり寿司は、パーティーやイベントにぴったり。小さい子供でも食べられるので、お花見やひな祭りでも活躍します。
また、1人前ずつ盛り付ければ上品な日本料亭風に。
人数分を大皿に盛り付ければ、豪華なパーティー仕様へと大変身。
みたらし団子のようにアレンジするのもお勧め。小さくて丸いからできる盛り付けですね。寿司料理が楽しくなる手まり寿司、ぜひご家族や仲間とのパーティなどで楽しんでみて下さい。