日本人でも迷うほど複雑な「東京駅」の便利な利用方法(お荷物預かり編)
多くの鉄道が通る東京駅は日本の中心駅。その東京駅の便利な利用方法を知っていると、楽な東京観光ができます。しかし、東京駅の構造は複雑で、日本人でも戸惑う事が多いのが難点です。そこで、初めて東京駅に訪れる人の視点から、わかりやすく東京駅の構造をまとめました。また、知っておくと便利なお荷物預かりサービスもご紹介します。より快適な東京観光をおくって下さい。
覚えておくべき東京駅の構造
https://www.jreast.co.jp/estation/stations/1039.html
まず、東京駅にある多くの出口の内、便利な出口は2つ、「八重洲口」と「丸の内口」です。これらの出口から駅の外へ出れば、東京の主要な場所へスムーズへ行く事ができます。そして、上記マップは複雑すぎるので、以下に東京駅の構造を簡略化してまとめました。目的に合わせてその階を目指せば、大幅に迷うリスクを減らす事ができます。
・2階 – ほとんどの線がある。新幹線はこの階
・1階 – 乗り換え場所や改札が集まったメインの階。八重洲口、丸の内口もこの階にある。新幹線に乗る時は、この階の改札を通って2階へ行く
・地下1階 – お土産店やレストラン街のある商業施設(グランスタ)がある。京葉線、総武快速線に乗る時は、この階の改札を通って更に地下の階へ行く
・更に地下 – 京葉線、総武快速線がある。東京駅からディズニーランドへ行く場合、京葉線を使う
重たい荷物を預けよう
日本旅行は電車とバスがメインの移動手段ですので、たくさんの荷物を持ち歩くのはとても不便です。お土産も買うでしょうから、荷物はどんどん増えていきます。そんな時は、下記荷物預かりサービスを利用しましょう。1000円あれば預けることが可能です。
1. コインロッカー
改札内のグランスタ(地下1階)にある他言語対応コインロッカー。ここでは、東京駅構内に点在している数千個のコインロッカーの空き状況を検索する事も可能なので、まずここに行くと良いでしょう。SuicaやPASMOのICカードが使えるので、小銭も必要ありません。また、ICカードで支払った場合、それがキーになる為キーレスです。支払ったICカードを使って取り出します。但し、駅構内に預けた場合、始発から終電までの間しか取り出せないので注意。1階改札外側のコインロッカーは、八重洲口、日本橋口に多く設置されています。
コインロッカー空き状況オンライン検索:http://www.coinlocker-navi.com/areamap/jreast-tokyostation/
2. グランスタ クロークサービス – 駅構内地下1階
3. JR EAST Travel Service Center – 丸の内北口
4. 東京手ぶら観光 – 駅構内日本橋口
特徴:佐川急便が運営する手荷物預かり所。東京駅-宿泊施設-空港間の荷物輸送も可能
※何度も荷物の出し入れをしたい場合は、コインロッカーではなく、上記いずれかのカウンターサービスを利用すると料金が安く済みます。
どうでしたか?東京を拠点として観光する時には、ぜひ役立てて下さい。そして、外国人のお友達や訪日外国人観光客が手荷物いっぱいで困っていたら、ぜひ親切に教えてあげて下さい。英語ができなくても、ジェスチャーで十分伝わります!