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「日本三景」 ― 浮世絵に描かれた「松島」「天橋立」「宮島」を比較してみた

本日は、日本随一の景勝地「日本三景」についてご紹介しよう。それらはどの地も昔から日本人の心を鷲掴みにし、歌川広重の浮世絵にも描かれている。今回は、その浮世絵と現在の写真を並べ、比較してみたい。タイトル写真:flickr.com

 

日本三景とは

「松島」、「天橋立」、「宮島」の3ヶ所を指す。古くから日本人の憧れの旅先であり、旅の原点とも言える場所である。この3ヶ所が決定した由来は、江戸時代のはじめ、全国を行脚した儒学者・林春斎が執筆した「日本国事跡考」において、 「卓越した3つの景観」とされた事に起因する。詩歌に詠まれたり、絵画に描かれたり、様々な歴史的書物にその景勝地としての大きな評価を示す記録が残っている。

 

松島

Matsushima
http://photohito.com/

Matsushima-ukiyoe
歌川広重 『六十余州名所図会 陸奥 松島富山眺望之略図』

宮城県に位置する松島は、大小260余りの島々が浮かぶ諸島の総称。現東北地方に大きな勢力を持っていた仙台藩藩主の武将・伊達政宗や、俳人である松尾芭蕉も好んで訪れたと言われている日本の有名な景勝地の1つ。特に「松島の月」はとても美しいと有名。

あまりの絶景の為、松尾芭蕉は句が思い浮かばず、「松島や ああ松島や 松島や」と言うほぼ松島の単語で埋め尽くされた俳句を詠んだという逸話さえある。実際この句は松尾芭蕉が詠んだものではなく、別人が詠んだものであったが、句が思い浮かばなかったと言う事は事実らしい。それ程素晴らしい場所で、感銘を受けたということだ。

関連記事:日本三景の1つ「松島」 ― 瑞巌寺や円通院を含む観光の見所8選

 

天橋立

Amanohashidate
https://www.flickr.com

Amanohashidate-ukiyoe
歌川広重 『六十余州名所図会 丹後 天の橋立』

天橋立は、京都府にある全長3.6km、幅20~170mの砂嘴。砂地には約8000本の松が茂り、その姿はあたかも天に舞う架け橋のようだとしてそう名付けられた。実際この砂嘴は、数千年もの歳月をかけて自然に形成されたもので、その神秘の造形を見ようと、多くの観光客に足を向かわせる地である。

別記事で詳しく説明しているが、東西南北4方向からの天橋立の眺めに各々名前がついており、その違いを見比べるのもまたおもしろい。天橋立の中を歩き森林浴を楽しんだり、自転車や船に乗ったり、海水浴場で泳いだり、と様々な自然との触れ合いを楽しめる。楽しみ方は色々、あなた次第だ。

関連記事:日本三景の1つ「天橋立」 ― 元伊勢籠神社・智恩寺・成相寺など観光の見所8選!

 

宮島

Miyajima2
https://www.flickr.com

Miyajima-ukiyoe
歌川広重 『六十余州名所図会 安藝 巌島祭礼之図』

広島県に位置する宮島(正式名称:厳島)。3つの中で唯一世界遺産に登録されている事もあってか、おそらく外国人観光客の間では一番有名かもしれない。観光の目玉である厳島神社の特大「水上鳥居」は、パンフレットやインターネット上など、何かしらの形で一度は目にした事があるだろう。毎年夏に開催される「宮古島水中花火大会」も多くの人々で賑わうビッグイベントの1つである。

関連記事:日本三景の1つ宮島最大の観光名所!ユネスコ世界遺産「厳島神社」

浮世絵と比較して見て、あなたはどう感じただろうか。生きている時代は違えど、同じ人間。いつの時代も、美しいと感じるものの根本は同一なのだと感じさせられる。

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